2019年01月01日
コンテンツ番号3003
寒風に負けず恒例の走り初め
新年恒例の北秋田市元旦マラソン(北秋田市陸上競技協会主催)が、1月1日(火)に市役所周辺の市道をコースに行われ、幼児から一般まで251人が参加して、寒風に負けず元気に走り初めを満喫しました。
北秋田市元旦マラソンは、昭和57年にスポーツ日本新聞社の元旦マラソンに参加する形で旧鷹巣町教育委員会と旧鷹巣町陸上競技協会が主催し始まったもの。現在は北秋田市陸上競技協会が、スポーツを通じて市民の体力向上と友愛協力の心を養い、健康で豊かなまちづくりに寄与することを目的に行っており、今回が38回目の開催になります。
市民ふれあいプラザで行われた開会式では、はじめに北秋田市陸上競技協会の佐藤要会長が「38回目を迎えた元旦マラソンは、スポーツを通じて健康づくりや豊かなまちづくりを目的に開催しているもの。皆さんの大きな夢に向かって、最高のスタートが切れるよう楽しんで走ってもらいたい」などとあいさつを述べました。
続いて、来賓の津谷市長と北秋田市体育協会の成田昭夫会長が祝辞を述べ、このうち津谷市長は「平成最後の元旦マラソンが思い出に残る大会となるよう頑張ってもらいたい。皆さんの中から、世界や全国の舞台で活躍する選手が出ることを期待している。路面が滑るので怪我のないように、気を付けて楽しく走ってほしい」などと参加者たちを激励しました。
元旦マラソンは、距離2キロのファミリーコースと4キロのチャレンジコースの2種目。いずれも市役所東側の市道をスタートし、宮前町から旭町を通り市役所東側に戻る2キロの周回コースで行われ、4キロは2周します。
この日は、寒気が入り雪が舞うあいにくの天気となりましたがスタート地点では、大勢の観客が見守るなか、号砲とともにランナーが一斉に勢いよく、新春の光が差し込む北秋田のまちに駆け出しました。ランナーは、沿道の家族や友人から熱い声援を受けながら思い思いのペースで走り、新年の走り初めを楽しみながらゴールを目指しました。