2011年07月09日
コンテンツ番号3978
被災地支援物産コーナーも
(2011.7.9)
採れたての農産物などを直売する「軽トラック市」の今年度第2回目が7月9日(土)、歩行者天国となった鷹巣駅前商店街で開かれ、被災地を支援しようと東松島市の物産コーナーも設けられ会場に訪れた市民らでにぎわいました。
「軽トラック市」は、地元商店会や商工団体でつくる軽トラック市・フリーマーケット実行委員会(高橋伸幸実行委員長)が主催しているもので、市が平成19年に県の「まちの賑わい作り事業」モデル地区に選ばれたことから、鷹巣地区の商業者らが推進委員会を結成し、賑わいのある街中形成にむけた取り組みが進められ、この軽トラック市も、その一つとして計画されたもの。平成19年秋から始められ、商工業者、生産者相互の交流を図るとともに、商店街への誘客を目的として開催しています。
6月に続き、この日が今年度の第2回目(通算で14回目)で、鷹巣駅前商店街での開催となり、被災地を支援しようと物産コーナーも設けられました。
午前9時から行われた開会セレモニーでは、高橋実行委員長が「今回初めて、被災地を応援するため物産市を行うことにしました。東松島の物産販売をしますのでお買い求めいただき被災地を応援していただければ幸いだと思います。また、今日は北秋田市で夕方に花火大会もあります。1日中北秋田市で楽しめる日になっていますので存分に楽しんでください」とあいさつ。
来賓として、伊藤公夫・市商工会長は「被災地の皆さんは一生懸命がんばっています。われわれの熱い思いに応えて東松島の方から物資を提供してくださいました。少しでも購入して彼らに協力したいと設けられました。皆さんのご協力をお願いします」などとあいさつ。
来賓として、伊藤公夫・市商工会長は「被災地の皆さんは一生懸命がんばっています。われわれの熱い思いに応えて東松島の方から物資を提供してくださいました。少しでも購入して彼らに協力したいと設けられました。皆さんのご協力をお願いします」などとあいさつ。
また、津谷市長は「3月11日以来、被災地はもちろんですが、北秋田市、秋田県、いろんなところが縮こまっています。皆さんのパワーで元気づけていただきたい。先ほどの話のように夜は花火大会、日中は北欧の杜公園で水と緑の森林祭があります。今日1日いっぱい北秋田中が盛り上がるように皆さんの力でがんばっていただきたい」などと激励しました。
今回企画されたのは被害状況写真展と物産販売コーナー。「がんばろう東松島市」として、焼海苔や松島味噌、醤油、海苔うどんなどが販売され、会場に訪れた市民らが買い求めていました。
また、「軽トラック市」には、今回も男鹿市、大館市などの市外からの参加もあり、市内事業者を合わせ5台の軽トラックとフリーマーケット12団体が出店。新鮮な野菜や花、特産品、加工品を積んだ軽トラックや、軒先に並べられた民芸品、衣類などが並ぶフリーマーケットにより、にぎやかな目抜き通りとなりました。
会場では、「ふたついこいまい」、「ふたついドリームキッズ」の皆さんによるよさこい踊りが披露されたほか、抽選会や鷹巣駅前商店振興会による「とりなべの汁もの」が振舞われ、訪れたみなさんがイベントを楽しみました。
なお、次回以降は、8月6日(土)、9月10(土)を予定しています。 時間は午前9時から午後1時まで。
カメラスケッチ
問い合わせ
北秋田市商工会
電話 0186-62-1850
北秋田市産業部商工観光課
電話 0186-72-5243