2011年07月12日
コンテンツ番号3968
中心市街地に賑わいを呼び戻そう
(2011.7.12)
第1回北秋田市中心市街地活性化検討委員会が7月12日(火)、市役所で開かれ、商工会や商店会、高校生、一般公募の委員らが、市の中心市街地活性化ビジョン策定に向けて意見を交わしました。
この委員会は、中心市街地に賑わいを呼び戻すため、商店会がやれること、市がやれること、市民と一緒になってやっていくべきことを協議し、中心市街地の将来像を描き、その実現に向けて取り組むべきことを明らかする、中心市街地活性化ビジョンの素案を作成することを目的に設置されました。
はじめに、委員会を組織する商工会や青年会議所、商店会などの関係者、高校生、一般公募から選任した13人の委員に津谷市長から委嘱状が交付されました。
開会にあたり、津谷市長は「全国的にも地方都市、特に中心市街地の空洞化が叫ばれており、北秋田市でも中心市街地の空洞化が進んでいます。北秋田市中心市街地に何とか賑わいをもたらし、市民が元気に過ごしていただけるような中心市街地を創るために、皆さんから忌憚のない意見を出していただき、中心市街地活性化ビジョンに反映していきたい。委員会での皆さまの様々なご提案ご意見に心から期待し、北秋田市づくりにご協力をお願いします」などとあいさつ。
続いて、事務局の商工観光課商工労働班から、中心市街地活性化ビジョンや委員会設置要綱、ビジョンの素案作成までのスケジュールについて説明しました。
続いて、事務局の商工観光課商工労働班から、中心市街地活性化ビジョンや委員会設置要綱、ビジョンの素案作成までのスケジュールについて説明しました。
委員長就任にあたり、松橋委員長は「今の中心商店街のイメージというのは私の小さかった時の姿とは全く違った形となっているので、これが時代の流れだと思えばそれもそうなんですが、でも、私たちに何かできることがあるのではないかと思い、今行政がこういう形で委員会をつくり、皆さんが集まって話し合う機会をつくってくださるということだったので、思い切って応募しました。今日こういう形で、委員長という大切な役割を仰せつかって大変緊張していますが、ここに住む市民皆さんの意見が充分盛り込まれて、行政で検討され、我々の身近な形で商店街がもう一度生まれ変わるような計画になっていただきたいという思いを込めて、皆さんの意見を少しでもまとめられるように努力したい」などとあいさつ。
今後、委員会は平成24年3月まで5回開かれる予定で、委員会では現状の問題や課題等の整理と把握をし、8月下旬から9月にかけて行うアンケート調査の結果を踏まえ、具体的施策や数値目標の検討を行い、活性化策のアイディア等を出します。
委員会とは別に庁内会議を設置し、検討委員会で出されたアイデア等の実現性や実効性を政策的観点や産業振興、住民福祉、都市計画など、様々な観点から具体的かつ専門的に検討し、活性化ビジョンの素案を作成します。活性化ビジョンの素案を委員会で確認したあと、市民に素案の段階で公開し、市民から素案に意見や提案をもらうパブリックコメントの実施を経て、中心市街地活性化ビジョンを策定していきます。
委員の任期は、平成24年3月31日までとしています。
役職 | 氏名 | 所属等 | 区分 |
---|---|---|---|
委員長 | 松橋 雅子 | 公 募 | |
副委員長 | 和田 清彦 | 鷹巣銀座通商店会・理事長 | 団体推薦 |
委員 | 三浦 昌幸 | 北秋田市商工会青年部・部長 | |
山本 浩子 | 北秋田市商工会女性部・副部長 | ||
虻川 敬 | 鷹巣阿仁青年会議所・副理事長 | ||
菊地 邦廣 | 鷹巣駅前商店振興会・会長 | ||
佐藤 大 | 北秋田きらフェス実行委員会・代表 | ||
伊藤 武 | 公募 | ||
木村 信智 | |||
鈴木 祐夫 | |||
鈴木 忍 | |||
佐藤 純子 | 秋田県立秋田北鷹高等学校・生徒会長 | 高校生 | |
浅利 帆奈美 | 秋田県立秋田北鷹高等学校・生徒会副会長 |