2011年07月17日
コンテンツ番号3962
見頃を迎えたあじさいとイベントを楽しむ
第19回合川あじさいまつり(合川あじさいまつり実行委員会主催)が7月17日(日)、合川三木田地区の翠雲(すいうん)公園で開催され、市内外から訪れた家族連れらが、見頃を迎えた色鮮やかなあじさいと、歌謡ショーやゲームなどのイベントを楽しみました。
翠雲公園は昭和63年から整備が進められ、現在では約11ヘクタールの敷地に9種類約2500株のあじさいが植栽されており、県内でも大きなあじさいの公園で今が見ごろとなっています。
合川あじさいまつりは今年で19回目を迎え、今年からは、7月の第3日曜日をあじさいまつりに日に定着しました。
まつりの開会セレモニーでは、三浦一英合川あじさいまつり実行委員長がまつり開催に参加協力をしていただいた方々に感謝しながら「あじさいは北秋田市の花として広く市民に愛されています。今年は天候の影響で8部咲き程度ですが、この祭りとともに長い間咲き続けてくれると思います。今日一日あじさいまつりを堪能していただきたい」などとあいさつ。
つづいて、虻川広見副市長が「当市においても一番の植栽の数と美しを誇るのが翠雲公園。今日一日あじさいの花を十分ご堪能いただければと思います。東日本大震災によりイベントの自粛を検討されたようですが、被災地に向けたエール、元気を発信していただきたい。いろんなイベントが用意されていますので暑い中ですが、今日一日を楽しんでいただきたい」などと来賓として祝辞を述べました。
イベント会場では、秋田大学奇術研究会によるマジックショー、梅丸たまこさんの歌謡ショー、サイコロの運であじさい王国の国王を決める「サイコロゲーム」、ボールを投げて得点を競うナインゴールバスケットボールゲーム、ウルトラマネーゲームが行われ、大いに盛り上がりました。またスペシャルイベントでは、秋田県無形民俗文化財の八郎潟町「願人踊」が披露され、踊りや寸劇に会場からは大きな拍手が送られていました。
イベント会場や公園内では全長70メートルの流しそうめんや、あいかわ保育園児による野点も行われ、かわいらしい園児によるお手前が披露されたほか、地域のみなさんによる地産地消の出店テントが設けられ、たくさんの人で賑わいました。
また、公園内には西洋あじさいをはじめ、ガクアジサイ、エゾアジサイなどが公園の斜面に色鮮やかに咲き誇り、訪れた人たちは、ベンチに座って鑑賞したり、記念撮影をしたりして楽しんでいました。