2011年07月20日
コンテンツ番号3960
市農業委員会の会長に後藤久美氏を選任
(2011.7.20)
秋田市農業委員会が7月20日(水)、市長の招集により市役所で開催され、会長や職務代理者、小委員会の委員長などが決定されました。
市農業委員の任期満了(7月19日)に伴い、7月3日に農業委員会委員選挙が告示され、立候補の届け出の結果、定員どおりとなったことから、無投票で30人の当選者が決まりました。
また、7月20日に北秋田市議会、農業協同組合、農業共済組合、土地改良連絡協議会の各団体からの推薦を受けた8人が、市長から選任書を受け取りました。
公選の委員30人と公選以外の団体推薦委員8人、合わせて38人全員が出席した改選後、初となる農業委員会では、始めに津谷市長が「農業委員会は農地等の利用関係の調整など、農業全般に渡る問題を農業者の代表として公正に審査や建議する立場にあります。北秋田市におきましては、経営者の高齢化が進む一方、新規の就農者は少なく、広大な農地を有効利用することが困難な状況にあり、また、平成21年度の農地法改正も相まって、農地情報の収集や優良農地の保全、農地の有効活用の促進を図る農業委員の役割はより一層、重要なものとなっております。農家の代表であります皆様におかれましては、市の農業の発展のためにお力添えを頂きますよう、お願いします」などとあいさつしました。
続いて、委員会の議長は本来、会長が務めますが会長がいないため、市長の指名により春日正一委員が臨時の議長を務め、議事に入りました。最初に会長及び会長職務代理者の互選があり、会長に後藤久美委員、会長職務代理者に成田光弘委員が選ばれました。
会長に選ばれた後藤会長は「農業委員を12期務め、今年で37年目を迎えますが、まだまだ若輩者です。北秋田市の農業を委員皆さんのご協力を得ながら盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします」などとあいさつしました。
この後、委員が3つの小委員会(総務・農政・農地)に分かれ、小委員会委員長の決定や一年間の行事予定などを話し合いました。各小委員会の委員長には、総務に柴田喜代志委員、農政に小野安則委員、農地に太田兵一委員がそれぞれ選ばれました。