2011年07月25日
コンテンツ番号3955
全県総体陸上800m走で堀部選手が優勝
(2011.7.25)
第60回秋田県中学校総合体育大会陸上競技大会男子共通800メートルで優勝した、鷹巣南中学校3年の堀部亘世(のぶと)さんが、7月25日(月)市役所を訪れ大会の報告をしました。
堀部さんは秋田県営陸上競技場で行われた秋田県中学校総合体育大会陸上競技(7月18日〜20日)、男子共通800メートルを自己ベストのタイムで優勝しました。東北大会の出場(出場枠4位まで)と共に、全国大会参加標準記録も突破したため、全国大会の出場も決まりました。
この日、市役所に訪れたのは堀部選手と吉田純教頭、陸上部監督の篠原康輔教諭の3人です。
はじめに吉田教頭が「今回の全県大会で優勝して、東北大会、全国大会へ出場することになりましたので、その報告にまいりました。鷹巣南中学校でも本当に久々の全国大会出場で、大変嬉しく思っています」とあいさつ。
篠原監督は決勝のレースを振り返り「2位になった選手は本当にスピードのある選手でした。ずっと2番目の位置につけ、トラック2週目の最後の4コーナーでその選手を抜いて1位に。本当にすごいレースでした。東北大会でもこのタイムであれば、優勝を狙えると思っています」などと話しました。
報告を受けた津谷市長は、「全県大会という大きな大会で、力を出しきり自己ベストで優勝出来るというのは、本当に凄いこと。おめでとう」とお祝いのことばを述べました。
吉田教頭は「堀部君は普段の生活がしっかりしていて、生徒会長を務めるなど責任感も強い。仲間や後輩からも頼りにされている。そういった私生活があるからこそ、大舞台でも力を出しきれるのだと思う」などと話ました。
堀部選手は「東北大会、全国大会では、少しでも上位の成績を収めれるよう頑張ります」と抱負を述べました。
最後に津谷市長は「こういった元気になる話は、市としても大変嬉しいこと。周りからの期待も大きいと思いますが、プレッシャーに感じないようにして下さい。順位も大事ですが、堀部君が自分の力を出しきれることを願っています。頑張ってください」と激励しました。
東北大会は、8月8日から10日まで大館市長根山陸上競技場で開催され、続く全国大会は8月19日から22日まで奈良県奈良市で開催されます。