2011年07月26日
コンテンツ番号3951
あじさいを観賞しながら交流
(2011.7.26)
鷹巣婦人団体連絡協議会(中嶋喜代会長)が主催する「あじさいの丘交流会」が7月26日(火)、見頃を迎えている中央公園内のあじさいの丘で開かれ、会員ら約100人が交流を深めました。
中央公園のあじさいは昭和55年、同協議会が結成5周年を記念して植栽を始めたもの。春のサクラ、初夏のツツジと合わせ、同公園を花で1年を通じて飾りたいとの目的で、節目の年ごとに植栽が続けられてきました。同協議会結成25周年を迎えた平成16年には350株が植えられ、現在の規模(約千株)にまで大きくなっています。
交流会は、オープニングセレモニーとして会員らが「町民歌」「あじさい賛歌」を合唱して始まりました。中嶋会長が「初年度200本を植え30年。見事に木も花も大きくなり楽しくなってきましたが、毎年毎年こういう行事で皆さんが心を配りながら参加していただくことをうれしく思います。中央公園を町の宝として、これからも婦人団体が中心になりながら頑張っていきたい」などと主催者を代表してあいさつ。
続いて、来賓の三澤仁教育長、あじさいの丘創設者の出川禮一元鷹巣町長、伊藤公夫市商工会長があいさつ。このうち、三澤教育長は「あじさいが中央公園の夏の風物詩として定着しました。青紫のあじさいが鮮やかで、白のあじさいもとてもい美しく咲き、今日の中央公園のあじさいは見事に咲き誇っています。今日はゆっくと交流しましょう」などと祝辞を述べました。
このあと、昼食を取りながら、会員によるスピーチや合唱、踊りなどの余興でイベントを盛り上げ、楽しいひとときを過ごしていました。
市内には、三木田地区にある「翠雲公園」が株の多さと種類の豊富さで知られていますが、中央公園のあじさいは周囲の樹木に囲まれ、また水辺に植栽されていることから、日差しが強いときでもしっとりとした風情の花を観賞できるのが特徴です。