2011年07月28日
コンテンツ番号3949
切手とともに内陸線を全国へPR
(2011.7.28)
オリジナルフレーム切手「秋田名物内陸線!トコトコ鉄道」の販売を記念する贈呈式が7月28日(木)、秋田内陸縦貫鉄道阿仁合駅ホームで開かれ、郵便局株式会社東北支社から北秋田市と秋田内陸縦貫鉄道にそれぞれ切手贈呈の目録が贈られました。
オリジナルフレーム切手「秋田名物内陸線!トコトコ鉄道」は、四季折々の大自然の中を走る秋田内陸縦貫鉄道を題材にした切手で、同支社(和田浩司支社長、仙台市)が販売するものです。切手は、80円切手10枚の1シート単位で販売され、値段は1シート1,200円。販売部数は1,000シートを予定しています。販売開始は8月1日(月)で、北秋田市内の郵便局をはじめ、内陸線運行区間周辺の78の郵便局※で販売されます。
はじめに、贈呈側の郵便局を代表して、同支社の大和谷晴樹営業本部長が「郵便局では秋田内陸縦貫鉄道と北秋田市の協力を得まして、オリジナルフレーム切手内陸線のトコトコ鉄道を販売させていただくことになりました。郵便切手は80円ではありますが、日本全国を駆け回るものです。郵便局で販売する切手が、全国の皆様の目に触れる機会あるごとに、内陸線をPRできるのではないかと思います。今後も郵便局はいろいろな方々と手を結んで、地元のためにお役立ちできるよう取り組んでいきたい」などとあいさつ。
つづいて切手の贈呈では、県北地区78の郵便局で組織する秋田県北部地区連絡会の近藤英隆統括局長から津谷市長に、また、秋田内陸縦貫鉄道には、北秋田市内陸線沿線の17の郵便局で組織する北鷹部会の松橋孝四郎部会長から若杉清一社長に、記念のフレーム切手とフレーム切手30シート分の目録がそれぞれ贈られました。
切手贈呈のあと、津谷市長は「県と北秋田市、仙北市、そして内陸線の会社がそれぞれ協力して、内陸線の利活用推進に向けて取り組んでいるところですが、なかなか大変な状況です。苦戦はしていますが、私どもはもっともっとこの内陸線を全国の方々に向けてPRしていきたいと思っています。そういう時に郵便局から内陸線の切手が販売されるということで、それが心のこもった手紙とともに全国各地の方々に届くことによって、この内陸線のPRが図られるものと大きな期待をしています。このようなすばらしい企画をしていただいた皆様に心から感謝を申し上げ、内陸線がいつまでも地域の足として、また多くの方々に親しまれる路線として継続されることを願います」などとあいさつ。
また、内陸線の若杉社長は「内陸線を題材とした切手を販売していただくことと、その切手を贈呈いただくということで大変感謝しています。レールもそうですが、切手を通じて全国の方々が絆で一層つながっていくということは、大変ありがたい企画です。生活としてしっかり守っていきたいこのレールですが、震災後なかなかきっかけが無く、観光客が動きにくい状況の時に、この切手がきっかけとなり自粛ムードが少しでもお出かけムードに変わるように、この切手が恵みをもたらしてくれることを期待しています。このレールが元に戻るように私たちもがんばります。今回の企画ありがとうございました」などとお礼を述べました。
※秋田県北秋田市、大館市、能代市、鹿角市、山本郡、鹿角郡、北秋田郡の郵便局(簡易郵便局は除きます)
オリジナルフレーム切手
名称
「秋田名物内陸線!トコトコ鉄道」
販売開始日
2011年8月1日(月)
販売部数
1,000部(予定)
販売郵便局
秋田県北秋田市、大館市、能代市、鹿角市、山本郡、鹿角郡、北秋田郡の郵便局(簡易郵便局は除きます)
シート構成
1シート80円切手×10枚(B5サイズ)
販売単位
シート単位での販売
販売価格
1シート 1,200円
その他
お問い合わせ
郵便局株式会社 東北支社営業本部(郵便担当) 電話022-267-7666