2019年01月10日
コンテンツ番号2997
活気があふれる地域を目指して
北秋田市商工会女性部(和田テヱ子部長)主催の第42回北秋田市新春交流会が、1月10日(木)に市民ふれあいプラザで開かれ、商工会会員や各団体長など約420人が出席して新年の門出を祝いました。
年頭恒例の新春交流会は、各地区で名刺交換会として商工業者や行政、各団体長などが参加し行われていましたが、平成22年から市内一本化で開催し、今回が10回目です。参加者同士で交流しやすいよう、昨年から立食形式で行われています。
はじめに、参加者全員で国歌を斉唱し、市民憲章を朗読。その後、主催者を代表して和田部長があいさつに立ちました。
和田部長は「今年も商工会女性部は、親商工会や青年部と連携し、行政と一体となって活力ある地域づくりに微力ながら参画したい。今年は新しい年号のスタートとなる年。天候に恵まれ、五穀豊穣・商売繁盛のすばらしい年であるよう願っている」などと新年のあいさつを述べました。
続いて、来賓の津谷市長が昨年を振り返りながら「昨年は市にとって大きく前進することができた。3月には空港に直結した大館能代空港ICが開通したことにより、東北自動車道と連結する高速道路のネットワークが構築され、11月には国道285号滝ノ沢バイパスが開通した。当市の高速交通体系がすばらしい勢いで整った1年であった。空路・鉄路・道路の3つが確立された当市では、現在事業が進められている鷹巣西道路より国道7号鷹巣大館道路への接続区間が2020年度までに開通する見通しとなった。高速交通体系の強みがより増すこととなる。この強みを最大限に生かし、新たな元号となる記念すべきこの年に、皆さんがさらにジャンプできるように努力していく」などと年頭のあいさつを述べました。
最後に、藤本忠商工会長は「今年は亥年。猪突猛進という言葉があるが、一つの目標を目指して猛烈な勢いで突き進むことである。足元を見据えながら、慎重にかつ積極的に行動していきたい。本年が地域商工業の飛躍の年となり、市民の皆さんにとって希望に満ち溢れた年になるよう願っている」などと述べました。
このあと、鏡開きを行い、北秋田市地域振興局の渡辺雅人局長の乾杯の音頭で祝宴に移り、出席者は互いに新年のあいさつを交わしながら、景気の見通しなどを話題に交流を深めていました。