2011年07月30日
コンテンツ番号3946
日本一のアウトドアリゾートに
(2011.7.30)
四季美湖誕生祭が7月30日(土)に、晴天のなか森吉山ダム広報館前をメイン会場にして行われ、多くの来場者が訪れ、企画されたさまざまなイベントを楽しみました。
この四季美湖誕生祭は、森吉山ダムの完成により誕生したダム湖「森吉四季美湖」を利用して、地域を盛り上げようと、地域住民と行政が協力し作成した水源地域ビジョンを実現に向けた活動を行う「森吉山ダム水源地域ビジョン実行委員会(加藤寿委員長)」が主催しました。
オープニングセレモニーで加藤委員長は「この森吉山ダムは、自然環境を考えたダムであり、周辺には奥森吉、森吉山、太平湖など多くの観光資源もある。この日本一のアウトドアリゾートになれる可能性がある森吉山リゾートを存分に楽しんでいただきたい」などとあいさつしました。
続いて来賓として津谷市長と森吉山ダム工事事務所の佐藤清所長が出席し、津谷市長は「周辺地域の活性化や水源地域ビジョンを進めるには多くの方々の協力が必要となる。この誕生祭の主催者を始め、地域の方々には今後もご協力をいただきながら、この貴重な資源を活かし地域の活性化を図りたい」などとあいさつ。
森吉山ダム工事事務所の佐藤所長は「ダムが完成しましたが、私達の役割はダムを造ることが目的では無く、今後、このダムを維持管理し、皆さんに安全・安心を。そして、このダムを利用して楽しんでもらうことが目的です」などとあいさつしました。
セレモニーでは、YOSAKOIキッズによるダンスや森吉老人クラブによる四季美湖音頭、根森田郷土芸能の七福神踊りで会場を盛り上げました。
この後、いろいろなイベントが行われ、「四季美湖湖畔ウオーク」では約100人が参加者し、それぞれ自分にあった距離のコースを選択、四季美湖の周りの自然を満喫しながら歩きました。
また、森吉山ダム堤体の見学では、普段は入れないダムの内部を見学できます。ダムの内部である管理通路は約1あり、中心部に下って行くように延び、その最深部は地下94m。内部の気温は18度ほどのため、涼みながらトレッキングしたような見学でした。
その他にも、乗り方を教えてもらえ、親子での参加が多かったカヌー試乗体験、自分の歩幅で30mの距離を当てる測量計測体験、工事車両の試乗体験などが行われ、参加者はそういったいろいろなイベント中から自分で参加するイベントを選び楽しんでいました。
四季美湖誕生祭は31日(日)も、多くのイベントが開催される予定です。