2011年06月01日
コンテンツ番号3940
夏山シーズンの到来
(2011.6.1)
北秋田市と大館市にまたがる竜ケ森(1049.8m)の両市合同山開きが6月1日(水)、竜ヶ森山頂で行われ、今シーズンの安全を祈願しました。
この日は、好天に恵まれて絶好の登山日和で、北秋田市側の東ノ又コースからは60人が参加し、一方の大館市側の比内コースからは80人が参加し、合わせて140人が山頂での合流を目指して、新緑の竜ヶ森登山を楽しみました。
竜ケ森の標高は比較的低いものの、山頂部周辺がブナの美林で覆われ、初夏の新緑や秋の紅葉が美しいことなどから、東北100名山(東北山岳写真集団選)の一つに数えられています。
竜ヶ森の登山道は、北秋田市側の東ノ又コース(所要時間約90分)と寒沢コース(所要時間約45分)、大館市側の比内コース(所要時間約120分)と最上コース(所要時間約150分)の4登山道があります。
竜ヶ森の山頂からは、森吉山や八幡平、遠くには岩手山や秋田駒ケ岳、また大館市街地や樹海ドームなども望めます。また、短時間で登れることから軽登山やたけのこなどの山菜取りで人気があります。北秋田市側のふもとには、テントサイトや炊事場、休憩施設などが整備された竜ヶ森キャンプ場があり、家族連れや子ども会の活動などでも多く利用されています。
登頂後の安全祈願祭では、比内独鈷神社宮司によるお祓い、登山者や関係者らによる玉串奉てんなどで今年1年の安全を祈願しました。登山終了は、竜ケ森整備促進協議会が今年の当番市である北秋田市の湯ノ岱温泉で開かれ、竜ケ森の整備計画などについて話し合いが行われました。
お問い合わせ
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北秋田市商工観光課 電話0186-72-5243