2011年06月03日
コンテンツ番号3939
新緑の阿仁マタギの里でウオーキング
ウオーキングで市民らの健康増進を図る「マタギウオーク」が6月3日(水)、阿仁打当周辺で行われ、市民ら約180人が参加し心地よい汗を流しました。
マタギウオークは、年4回予定されている市民ウオークのひとつで、市民の健康の維持・増進のため運動やスポーツ活動に対する機運を高めるとともに、ウオーキングを通して地域や社会全体で健康づくりに取り組み、生活習慣病の予防にもつながるよう開催しています。また、マタギウオークは一昨年から、内陸線沿線の参加者には、内陸線を利用しての参加を呼びかけており、今年は120人ほどが内陸線に乗車しマタギウオーク出発地点の阿仁マタギ駅に集合しました。
開会式では、野呂豊彦スポーツ振興課長が「ウオーキングは、普通に歩くのもいいですが、歩き方に変化を持たせてみてはどうでしょうか。例えば、かかと歩きをすると足の表側の筋肉が刺激されます。つま先歩きをすると足の裏側の筋肉が刺激されます。また、歩幅を大きくしてみたり小さくしてみたりして、普段とは違う方法で歩いてみると、体にいろいろな刺激が与えられ、皆さんの体がもっともっと健康になると思います。ぜひ試してみてください。今日は天気も良くなり、緑も濃くなってきた阿仁マタギの地で、新緑を楽しみながらマイペースでウオーキングを楽しみましょう」などとあいさつ。
ラジオ体操で準備運動をしたあと、参加者は自身の体力に合わせて、約3.5のイワナコース(阿仁マタギ駅〜県水産振興センター内水面試験地〜打当温泉)と、約5の打当前山コース(阿仁マタギ駅〜県水産振興センター内水面試験地〜打当温泉〜打当字前山岱〜打当温泉)の各コースをウオーキングで楽しみました。
今回のウオーキングには、新企画として、コースに関連する問題を5か所の地点に設置した「クイズラリー」も組み込まれ、参加者は、内陸線や中村地区の七不思議石、内水面試験地、マタギ、打当温泉などに関わるクイズにも挑戦しました。
新緑の阿仁マタギの里でウオーキングを楽しんだあと、参加者は打当温泉で昼食をとり、帰りの汽車時間まで温泉入浴や周辺の散策をしながら親睦を深めていました。
2011北秋田市巡ウオーキング 今後の予定
9月
杜のウオーク (県立北欧の杜公園)
10月
奥森吉ウオーク(森吉山野生鳥獣センター周辺)