2011年06月04日
コンテンツ番号3936
最初のバースデーランドが森吉山に誕生
(2011.6.4)
東京のNPO法人MORIMORIネットワーク(山縣睦子代表理事)が主催する「北秋田のブナ林を歩く」ツアーが6月3日(金)から5日(日)、森吉山周辺で実施され、参加者が全国で初めての「バースデーランド」にブナの苗木を植樹しました。
このツアーは、森林・山村地区の全国の女性たちと都会の女性たちを中心に交流を進め、活性化を促進し、豊かな森林の育成に寄与すると共に暮らしの中にセンスと活力ある木の文化の育成などを目的に活動している同法人により行われました。
豊かな森を育む大地「北秋田のブナ林を歩く」をテーマに、関東方面から参加した約30人が、新緑の森吉山のブナ林の散策や山菜取り、郷土料理などを楽しみました。
また、1本の木とつながることで森とつながり、みんなが森に心のふるさとをもってもらおうと植樹する「バースデーランド」創りが行われました。
4日に行われた「バースデーランド森吉山」での植樹には、津谷市長と虻川副市長も参加し、会場になった森吉山麓高原では第59回全国植樹祭のシンボルとなった「森っち」の着ぐるみが参加者を出迎えました。
津谷市長は「最初のバースデ―ランドとしてこの地を選んでいただき光栄に思います。植樹後も苗木が育つのを見にきていただき皆さんとの絆を深めていきたい」などと歓迎のあいさつをしました。
参加者は山菜などの郷土料理で昼食後、用意されたブナの苗木をそれぞれ植樹。名前と誕生日が書かれた標柱を添えて、成長を楽しみにしていました。