2011年06月08日
コンテンツ番号3930
審査の参考に申込団体からヒアリング
(2011.6.8)
市民提案型まちづくり事業補助金に申込みのあった2団体から提案された事業のヒアリングが、6月8日(水)市役所大会議室で行われました。
市民提案型まちづくり事業は、市民と地域社会及び行政が一緒になって、地域課題を解決する「市民協働」のまちづくりを進めるため、市民団体が自主自発的に行う事業に対し、事業の最大50%、最高100万円を市が補助金として交付します。審査委員会は、書類審査や団体からのヒアリング審査を行い、その結果を市長に報告します。
平成23年5月の募集には、鷹巣安全な石けんを広める会(代表 柳谷純子氏)と、まちなかトーブ(代表 村岡典子氏)の2団体から申込みがありました。
鷹巣安全な石けんを広める会は、「秋田県の環境とエネルギーを考えるつどい」という事業を提案し、無意識なエネルギーの過剰消費、これから生まれてくる子供達に、豊かな自然を残すにはどうすべきか考えることを目的に事業を提案しました。
ヒアリングでは、委員から事業の継続についてなど、様々な質問が出されました。最後に柳谷代表は「今後、北秋田市民が日々の生活を見直したり、考えたりするきっかけとなるよう、啓発活動を続けていきたいと思っています。この事業の採択をお願いします。」などと提案した事業への想いを話しました。
次にまちなかトーブは、「ありがとう※コンテスト」という事業を提案し、市内の各行事において、当コンテストのコーナーを開設して、大きな声を出すだけでなく、その場所で年齢、男女を問わず、楽しい時間を共有し、参加させて頂いた各行事が、より盛会なものになれば、また、「ありがとう」の言葉を通じて、暖かい人づくりが出来ればと、この事業を提案しました。
ヒアリングでは開催回数や内容など、様々な質問が出されました。最後に村岡代表は「『ありがとう』という言葉を心の底から言える、言われて嬉しくなる、そういう人づくり、環境づくりをこの事業を通じて広げていきたいと思っています。よろしくお願いします。」などと話しました。
事業の採択は、このヒアリングの結果や書類などを参考に決定されます。
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