2011年06月09日
コンテンツ番号3929
長岐正志さん、綴子下町大太鼓保存会が受賞
(2011.6.9)
公益社団法人青少年育成秋田県民会議の青少年育成功労で表彰を受けた、長岐正志さんと綴子下町大太鼓保存会の藤島勝政会長が6月9日(木)、市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
受賞報告に訪れたのは、受賞した長岐さんと藤島会長のほか、青少年育成北秋田市民会議の千葉文吉会長、同会議鷹巣支部の宇佐美慧支部長の4人で、三澤仁教育長も同席しました。
この賞は、同県民会議が、自己形成や地域社会の福祉などに優れた活動を継続的に展開している青少年及び青少年団体、又は青少年の健全育成に寄与し、その業績が特に顕著で他の模範と認められる者及び団体を表彰し、青少年の健全育成を推進することを目的としています。
表彰式は、5月26日に秋田県生涯学習センターで行われた、同県民会議の通常総会の中で行われました。青少年育成功労者表彰の部で表彰された長岐さんは、青少年育成北秋田市民会議運営委員、鷹巣支部推進委員を25年間務め、平成11年から開催している「子どもたちの伝承芸能合同発表会」では、旧竜森小学校と鷹巣南小学校の演示に積極的に関わるほか、平成12年からは同地区の青少年健全育成啓発看板の整備や街路樹へのクリスマスツリーライトアップを行うなど、長年にわたる青少年健全育成活動の功績が認められました。
また、青少年育成功労団体表彰の部で表彰された綴子下町大太鼓保存会は、30年以上の長きにわたり、世界一の大太鼓と笛の囃子で舞う「獅子踊り」と「奴踊り」を小学生男女に指導し、子どもたちへの郷土芸能の継承、郷土愛意識の醸成を図り、青少年健全育成に貢献した功績が認められました。
津谷市長は「受賞おめでとうございます。皆さんの青少年育成に対する長年の取り組みや活動が高く評価されたのではないか。これからも青少年育成活動や郷土芸能の継承を通じて、子どもたちの健全育成にお力をお貸しいただきたい」などと受賞を称えました。