2011年06月10日
コンテンツ番号3928
花と緑あふれるケアタウンづくり
(2011.6.10)
第4回ケアタウン植樹祭(主催:北秋田市社会福祉協議会 高坂※司会長)が6月10日(金)、ケアタウンたかのす敷地内で行われ、施設利用者が花と緑に囲まれた中で安心して暮らせるようにと、市民約250人が参加して植樹しました。 ※示すに右
地域福祉の基点である同施設では、多くのボランティアや地域の方々とともに、交流・連携・協働しながら福祉を育み未来へと継承していくため、世代間の交流を兼ねた市民参加イベントとして、毎年、花や樹木を施設周辺に植樹しています。
開会式で、高坂会長は「これで4回目となり170本の木と、5570本の花植えられます。利用者が自然の移ろいの中で、小鳥のさえづりと四季折々のいろんな行事を行えるよう願いながら植えていきたい。植えていただいた桜も花が咲くようになり、今後花見や木漏れ日の中でバーベキュ―などが出来るように本日もよろしくお願いします」などとあいさつ。
また、来賓としての三上純治・市健康福祉部長が「この町を愛する市民の皆さんが木を一本一本、花を一株一株植えることにより豊かな町まちづくりをしようという決意と、今日植える木、花が自分たちの心を育てるという2つの意義があると思います。心を込めて土をかけ水をやって育てていただきたい」などと祝辞を述べました。
この日、植樹祭に参加したのは、鷹巣中央小、鷹巣南中、市老人クラブ連合会、鷹巣ボランティア連絡協議会、沢口婦人会、高村岱自治会など18団体、約250名。桜(ソメイヨシノ)やコブシ、ブナなどの29本と、サルビアやベコニア、マリーゴールド1450本を植樹しました。
これまでの開催では雨の天気が多かったが、この日は花曇り。参加者は、天候に名のように「植えた花が咲くように」と心を込めて、花をポットから取り出し、1本ずつ丁寧に花壇に移したり、施設前に桜などの植樹をしました。