2011年06月10日
コンテンツ番号3926
功績のあった3個人と2団体を表彰
(2011.6.10)
青少年育成北秋田市民会議(千葉文吉会長)の平成23年度総会が6月10日(金)、森吉コミュニティセンターで開かれ、青少年健全育成の功労者表彰として3個人、2団体を表彰しました。
青少年育成北秋田市民会議は、広く市民の総意を結集し、市及び青少年育成秋田県民会議の施策に呼応して、青少年の健全な育成を図ることを目的に活動しています。
総会では始めに千葉会長が、福島の原発事故による子どもたちへの影響を心配しながら「七日市地区ではイルミネーションを灯して地域の皆さんに東北の問題、青少年のがんばりについてアピールする行事も計画されている。また、北鷹高校の生徒のあいさつがたいへんよく、学校のあいさつ運動を進めてきた効果がいろんな面で現れている。あいさつが出来ることはすべての面で基本。私たちがお願いしているあいさつ運動をこれからも一生懸命やっていきたい」などとあいさつしました。
続いて、来賓として工藤正則・市教育委員会教育次長と鎌田博美・青少年育成秋田県民会議常務理事があいさつ。うち工藤教育次長は「北秋田市の将来を担う少年育成に関しては、教育に関心を持ち、学校、家庭、地域、行政、企業が連携して協力しながら育成することで力強い教育が推進できる。人間形成には家庭でふれあいを持つことが大事で、地域では団体行動や行事などで子どもを育てる。みなさんの日頃の活動が重責を担っており感謝します」などと祝辞を述べました。
引き続き、青少年を健全に育成するために積極的に活動し、功績があった個人・団体の表彰が行われました。今年度表彰を受けたのは、登校時においての街頭指導やあいさつ運動など青少年の健全育成活動に取り組まれた、工藤正吉(栄)さん、佐藤清子(川井)さん、庄司裕子(阿仁水無)さんの3人と、地域の伝統行事などをとうして健全育成に貢献のあった鷹巣南小学校(佐藤和博校長)、浦田若勢会(藤本健弘会長)の2団体です。
議事では、平成22年度事業報告及び決算と平成23年度活動計画案及び予算案がそれぞれ承認されたほか、規約の改正と役員の改選が行われました。
議事終了後、「育てたように子は育つ」〜青少年問題と家庭・地域の関わり方〜と題し、北教育事務所社会教育アドバイザー小林礼子氏の講話があり、出席者は真剣に聞き入っていました。