2011年06月11日
コンテンツ番号3924
季節の野菜などを満載
(2011.6.11)
採れたての農産物などを直売する「軽トラック市」が6月11日(土)、歩行者天国となった銀座通商店街で開かれ、新鮮な野菜などを求める市民らでにぎわいました。
「軽トラック市」は、地元商店会や商工団体でつくる軽トラック市・フリーマーケット実行委員会(高橋伸幸実行委員長)が主催しているもので、市が平成19年に県の「まちの賑わい作り事業」モデル地区に選ばれたことから、鷹巣地区の商業者らが推進委員会を結成し、賑わいのある街中形成にむけた取り組みが進められ、この軽トラック市も、その一つとして計画されたもの。平成19年秋から始められ、商工業者、生産者相互の交流を図るとともに、商店街への誘客を目的として開催しています。
今年度も開催場所を駅前通りと銀座通りの交互開催により年4回実施予定。この日が今年度の第1回目となり(通算で13回目)、銀座通りでの開催となりました。
午前9時から行われた開会セレモニーでは、高橋実行委員長が「東日本は今大変ですが、その中でわれわれが住んでいる秋田県は一番被害が少なかったところ。われわれが今元気を出して、東北を引っ張っていかなければならない。今日は金管バンドの皆さんが元気づけようと来てくれました。かわいい子どもたちの演奏を聞いて元気になってがんばろう」とあいさつ。
来賓として虻川広見副市長が「ふるさと踊りともちっこまつりや大綱引き大会、この軽トラック市と中心商店街の賑わいを皆さんがいろんな催しをやりながら活性化へ向けやっていただけるということで大変期待しています。今年9月までの軽トラック市が回を重ねるごとに多くの方々が参加し、盛り上がっていただきたい」などと激励しました。
また、伊藤公夫市商工会長は「移動的な販売の要素と固定的な店との中間を取ったような軽トラいう楽しい物を売る台がある。人がいるところにも動けるし、ある一定のとこでお店が開けるというこの軽トラック市、一つ皆さんの楽しみの輪とういうことで広げていくことにご協力を。今日は多いに楽しんで下さい」などとあいさつしました。
好天に恵まれたこの日の「軽トラック市」には、秋田市や男鹿市、能代市、大館市など市外からの参加もあり市内の事業者を合わせ10台の軽トラックとフリーマーケット16団体が出店しました。
新鮮な野菜や花、特産品、加工品を積んだ軽トラックや、軒先に並べられた民芸品、衣類などが並ぶフリーマーケットにより、にぎやかな目抜き通りとなりました。
また、会場では抽選会、鷹巣小学校金管バンド部のフラッグ演技が行われたほか、銀座通商店会による「豚汁」が振舞われ、訪れた市民らは買い物しながら楽しんでいました。
なお、次回以降は、7月9日(土)、8月6日(土)、9月10(土)を予定しています。 時間は午前9時から午後1時まで。
カメラスケッチ
問い合わせ
北秋田市商工会 電話 0186-62-1850
北秋田市産業部商工観光課 電話 0186-72-5243