2011年06月25日
コンテンツ番号3912
みんなでホタルを探しに行こう!
(2011.6.25)
今年の「ホタル号」の運行を前に6月25日(土)、東日本大震災で北秋田市に避難されているご家族が招待され、ホタル観賞を楽しみました。
秋田内陸縦貫鉄道では、内陸線の車窓からホタルを眺め、心を癒してもらおうと平成17年からホタルの飼育や沿線の小川などに幼虫を放流し、「ホタルの里」づくり事業を行っています。
今年も7月2日(土)、9日(土)に臨時列車「ホタル号」の運行を予定。これに先立ち、「ホタルが見られるすばらしい地域にきてよかった」と実感してもらおうと東日本大震災で北秋田市に避難されている家族7人が招待されました。
参加者は、前日の雨も上がり、期待しながら阿仁合駅19時40分出発の「ホタル号」に乗車。車内では、ホタルの観賞地点に到着するまで、社員がホタルの生態系などを説明したり、紙芝居やホタルに関するクイズなどで楽しませくれます。観賞地点では停車された車内の照明が消され、参加者は、窓から身を乗り出しながらホタルを探し。暗さに目が慣れてあちこちからホタルの光を確認することができると歓声をあげながらホタルが放つ幻想的な光に見入っていました。