2011年05月10日
コンテンツ番号3898
美しいふるさと、美しい自然を守るために
(2011.5.10)
平成23年度北秋田市廃棄物不法投棄監視員会が5月10日(火)、市役所で開かれ、監視員に委嘱状が交付され今年度の活動について意見が交わされました。
北秋田市廃棄物不法投棄監視員は不法投棄を防止することを目的として設置されているもので、不法投棄監視パトロール、不法投棄防止に関する指導・助言などを行っています。監視員の任期は1年となっています。
今年度、監視員に委嘱する23名(再任20名、新任3名)に委嘱状を交付したあと、津谷市長が「道路脇や山道など、目に付きにくいところにテレビ、タイヤが不法に捨てられることが、絶えない状況でありますが、今後、家電リサイクル法の施行やデジタル放送への切り替えにより、テレビ等の不法投棄も増えていくことが危惧されております。市と致しましても安心、安全な街づくりを目指して参りますので、皆様には引き続きお力をお借りすることになりますが、ご協力をお願いします。」などとあいさつしました。
この後、職員の紹介が行われ、担当から昨年度の監視報告と処理状況並びに今年度の活動計画について説明があり、不法投棄されたゴミの処分に多額な費用が掛かることや、監視員と市並びにその他の行政機関との連絡体制など、問題点や今後の課題について話し合い、不法投棄に対して今後も監視を強化していくことを確認しました。