2011年05月12日
コンテンツ番号3893
「とれたて村」へ7月に参加
(2011.5.12)
北秋田市が今年7月に予定している「アンテナショップ」への説明会が5月12日(木)、交流センターではじまり、市内の生産者に広く参加を呼びかけました。
市では、東京都に市の農林水産物や加工品・特産品等を展示・販売する「アンテナショップ」を設けるため、東京都板橋区ハッピーロード大山商店振興組合が開設する全国ふる里ふれあいショップ「とれたて村」への参加を7月に予定しています。また、「とれたて村」には現在全国から13自治体が参加しており、秋田県内では北秋田市が初めてとなります。
アンテナショップとは、企業や自治体等が自社(当該自治体)の商品・産品を紹介、販売しながら、"消費者の反応を探る"ことを目的として開設する店舗のことで、商品に対する消費地や消費者の情報収集を主たる目的としていることから「アンテナ」と呼ばれています。
アンテナショップを開設している自治体では、そのショップから得た消費者の意向や必要性、売れ筋などの情報を生産者に提供し、生産者はそれらの情報を基に「売れる商品・産品」の開発や改良につなげています。
説明会は、産業部商工観光課が市内の農林水産物や加工食品等を生産している個人や団体に呼びかけ実施され、12日の交流センターの説明会には10人程が参加しました。柴田栄則商工観光課長が、市として東京圏に常設の観光物産販売・PR拠点が確保できる、消費者嗜好や動向等の把握ができ消費者ニーズに即した商品開発・改良ができる、建物等の賃借料、改装費、維持管理費が不要などの利点を述べながら、今後のスケジュールを説明しました。また、「とれたて村」では板橋区民による生産地訪問交流が行われており、当市への観光・特産PRと集客など都市農村交流の拡大、板橋区学校給食への食材提供など今後の展望を説明しました。
説明会は、12日の鷹巣、合川会場、明日13日の森吉、阿仁会場で実施されます。
出店申込書の提出は6月1日(水)必着となっています。
お問い合わせ
北秋田市産業部商工観光課
商工労働班 電話0186−72−3112