2011年05月22日
コンテンツ番号3881
健やかな成長願い
(2011.5.22)
第36回誕生の森記念植樹が5月22日(日)、三木田の翠雲(すいうん)公園で行われ、子どもの健やかな成長を願い家族らがあじさいを植樹しました。
誕生の森記念植樹は、昭和51年から合川地区で、子どもの誕生を祝い、健やかな成長などを願うことを目的に毎年行われており、大野台ハイランドで65家族が参加してツツジを植樹した第1回目の記念植樹から今年が36回目となります。
これまでに、大野台ハイランドのほか、えぞ館公園や県立北欧の杜公園にモミジやツツジなどを植えてきましたが、近年は翠雲公園にあじさいを植樹しています。
今年も、平成22年4月2日〜23年4月1日までに合川地区で生まれた子ども29人(男子16人、女子13人)の対象者のうち、23人の子どもの家族ら約80人が参加し、市の花で同公園の別名にもなっている「あじさい」の苗を植樹しました。
開会式で、関源一合川公民館長が「芽吹きから木も花も成長の時期を迎え、皆さんの子どもさんも誕生から大きくなってきた思います。36回ということであるおとうさんが『自分の生まれた年からだ』などと話していましたが、二世代の長い歴史をもった植樹となります。将来を担う大事なお子さんです。皆さんのお子さんの成長を期待しながらいっしょに今日の植樹を行いたい。また、機会がありました是非ここに来て見てほしい。大事に植えて下さい」などと主催者を代表しあいさつ。
続いて、来賓の工藤正則教育次長が「子どもの健康と健やかな成長を願い、あじさいを植栽することはとても意義が深いと思います。元気に集団生活できるよう家庭や地域、行政が連携し応援してやれることが大切なことと考えます。皆さんの熱意が子どもに伝わり、北秋田市の宝が立派に成人し、社会に貢献されるようご期待します」などお祝いを述べました。
この後、職員からあじさいの植え方が説明され、子どもといっしょに参加した皆さんは、約1メートルに育った西洋あじさいの苗を心を込めながら植樹しました。
また、植樹したあじさいの横には、子どもの名前と生年月日、「元気に丈夫に育ってね」、「やさしく思いやりのある子に」などと書き込んだ標柱を立て、わが子の健やかな成長を願っていました。