2019年01月25日
コンテンツ番号2990
亀谷隆道さんが再任、藤島孝雄さんに感謝状を贈呈
人権擁護委員の再任に伴う委嘱状の交付及び退任委員への感謝状伝達式が、1月25日(金)に市役所で行われ、亀谷隆道さん(上杉・写真左)に委嘱状、藤島孝雄さん(西大柳岱・写真右)に感謝状が贈られました。
人権擁護委員は、人権擁護法に基づいて、人権相談を受けたり人権の考えを広める活動をしている民間ボランティアです。現在約1万4千人が法務大臣から委嘱され、全国の各市町村に配置され積極的な人権擁護活動を行っています。
亀谷さんは、平成28年1月1日に就任し、今回で2期目を迎えます。藤島さんは、平成25年1月1日から平成31年1月1日まで2期6年を務めました。
この日は、亀谷さんと藤島さんのほか、秋田地方法務局大館支局の福田金悦支局長、同伊藤博美支局長補佐、大館人権擁護委員協議会の青山武夫会長が市役所を訪れました。
はじめに、亀谷さんに委嘱状、藤島さんに感謝状と記念品が福田支局長と青山会長よりそれぞれ手渡されました。
続いて、福田支局長が「藤島さんには、人権擁護活動を推進するために大きな役割を果たしていただいた。今回で退任となるが、引き続きご支援とご助言を頂ければ幸い。亀谷さんには、これまでの経験を生かして引き続き地域に密着した人権擁護活動をお願いする」などと秋田地方法務局長からのあいさつを代読。また、青山会長が「藤島さんには、人権の花運動で頑張っていただいた。今後も人権啓発活動にご支援をお願いしたい。再任された亀谷さんとは、引き続き相談活動、啓発活動をともに頑張っていきたい」などとあいさつを述べました。
最後に津谷市長が「近頃、人権を守ることの大切さを感じる話題が多い。そのような中、藤島さんには長い間地域の人権啓発活動に貢献していただき深く感謝申し上げる。今後も地域の方々の支えとなってもらえればありがたい。再任された亀谷さんには、健康に留意され、引き続き頑張ってもらいたい」などとあいさつをしました。
北秋田市人権擁護委員は現在13名。日常生活の中で、これは人権問題ではないだろうかと感じたり、法律上どのようになるのかわからなくて困ったりしたときは、お気軽に近くの人権擁護委員または法務局にご相談ください。