2011年05月28日
コンテンツ番号3872
はなやかにフレッシュ合川まちの駅
(2011.5.28)
「合川駅春まつり」が5月28日(土)、秋田内陸線合川駅で開催され、訪れた大勢の人で賑わいました。
このイベントは、合川の街、人の魅了を沿線内外に伝えるとともに、内陸線が地域をつなぐマイレール・マイステーションとして愛されるようにと、合川駅前地域活性協議会(船木征次会長)が主催し、合川直売所花野果(加藤由美子会長)と北秋田市の共催で行われました。
オープニングセレモニーでは、はじめに船木会長が、協力していただいた団体などに感謝しながら「このまつりを機に、合川駅前はもとより、合川駅あるいは内陸線、内陸線沿線の地域が活性化する起爆剤となれば幸いだと思います。今後、夏まつり、秋祭り冬まつりとできれば。そのためにも皆さんの協力をお願いします」と主催者を代表しあいさつ。
来賓として津谷市長が「どこもそうですが合川地区も駅前が非常に寂しくなってきている。何とか元気づけようと関係者がこのような催しをしていただき感謝します。今日からオープンの花野果さんをはじめ、たくさんの方々が何とか自分たちでこの合川駅前を盛り上げようとしています。市では合川駅を無人にしてはいけないと緊急雇用事業を通じながら有人化に向け取り組んでいます。みんなといっしょになってこの合川、内陸線沿線を盛り上げていきたい」などと激励しました。
続いて、三浦陽一・NPO法人秋田内陸線沿線地域エコミュージアム会議代表理事と御所野勝次・合川駅前自治会長が、昨年からワークショップで作り上げた合川駅から上杉駅周辺の歴史や文化などを紹介した「合川散策マップ」のパネルとマップを津谷市長に贈呈しました。
最後に、加藤代表が「花野果は今年で5年目になります。こんなに大きいイベントをしていただき感謝します。今年も安心で安全な食べ物をみなさんに提供していきたい」とオープン宣言を行い春まつりが始まりました。
この日のイベントは、駅舎の中ではこの日オープンした合川直売所花野果による「しどけ」「あいこ」「わらび」などの山菜や季節野菜、お餅などの「直売コーナー」、外の広場に特設されたテントでは「内陸線グッズ販売コーナー」、合川商店振興会によるおからドーナツなどの「販売コーナー」、サイコロゲームなどの「ちびっこコーナー」が設けられたほか、山崎ツトムさんのギターによるライブ演奏も行われました。
この日は、今年の花野果のオープンでもあり、たくさんの人が訪れ、山菜などがあっという間に完売となりました。また、合川駅限定駅弁の試作販売として、国産和牛のおし寿し、合川三木田の鯉の甘煮、だし巻き、季節の山菜が入った「合川恋物語」が登場。こちらも数量限定のため直ぐに完売となりました。
午後からは、合川駅などが撮影舞台となった映画「ハナばあちゃん」の上映会も行われ、たくさんの観客が地元ロケの映画を楽しみました。
合川直売所花野果(はなやか)
毎週火曜日、土曜日 午前8時から10時30分(11月まで)