2011年05月31日
コンテンツ番号3870
育てよう、命の大切さ、思いやりの心
(2011.5.31)
平成23年度北秋田市「人権の花運動」植栽式が5月31日(火)、合川東小学校で行われ、児童たちが協力しながらプランターや花壇に花の苗を植えました。
「人権の花運動」は、秋田地方法務局大館支局、大館地区人権擁護委員協議会、北秋田市が、次代を担う子どもたちが、共に協力しながら花を育てる活動をとおして、命の大切さや相手への思いやりといった人権を尊ぶ気持ちを育み、豊かな人権感覚を見につけてもらおうと行われているもので、今年は市内の5小学校にプランターや花の苗が贈呈されます。
この日、合川東小学校(滝内金悦校長、児童数99人)には、合川地区担当の三浦欽一さん、木村芳夫さん、澤藤茂子さんの3人の人権擁護委員が訪れ、植栽式が行われました。
はじめに滝内校長が「人権擁護ということばは難しいですが、人間としての権利を守ることで、自分が大事であるように他の人を大事にすることです。これから花を植えますが、花を大切に世話して育てていくように、他の人も大事にし、仲良くしていきましょう」とあいさつ。
続いて、三浦欽一・人権擁護委員が合川地区の人権擁護委員を紹介しながら「今日は一緒に花を植えながら思いやりの心を育てため、皆さんに頑張ってもらいたい。花は自分で水が足りないとか言うことができませんが、皆さんが大事にすることできれいに咲いてくれます。これから心を込めて花植えをしたいと思います」などとあいさつしました。
児童代表として、6年生の三浦悠人(ゆうと)さんが「今日植えるお花は、ぼくたちと同じ命ある植物です。みんなで大事にお世話をがんばり、学校をきれいなお花でいっぱいにしていきましょう」と児童を代表してあいさつしました。
このあと、贈られたマリーゴールド、サルビア、ペチニアの花の苗450本を、1年から4年生がプランターに、5・6年生が花壇に心を込めながら植える作業を行いました。
「人権の花運動」は、合川東小学校のほかに今後、合川西小学校、大阿仁小学校、綴子小学校、鷹巣東小学校で実施される予定です。