2011年04月07日
コンテンツ番号3860
みんなで力を合わせ交通事故防止に努めます
(2011.4.7)
合川南小学校(寺田博明校長・児童33人)の交通安全推進隊任命式が4月7日、同校体育館で行われ、交通安全活動へ積極的に取り組むことを誓いました。
同校の交通安全推進隊は、昭和52年から活動を続けており、街頭指導に意欲的に取り組み、地域の方々に交通安全を呼びかけるとともに、児童の交通安全に対する意識を高めることを目的に行われています。
任命式では、6年生7人が黄色のベレー帽と黄色の制服に身を包み、寺田校長から任命書の交付を受けました。隊員に委嘱された6年生は、交通安全に対する意識を高め、交通ルールを守ることを誓いました。
寺田校長は「今テレビでは、地震の関係でいろいろな呼びかけが放送されています。その中に、『日本はひとつのチームだ』という呼びかけがありました。みんなでがんばるとできる、という意味だと思いますが、同じような言葉が何度も何度も繰り返し伝えられています。実は、これから取り組む交通安全も同じです。私たちが交通ルールを守らなければ、当然事故に遭います。道路で遊んだり、飛び出したり、信号を守らなかったり、そういう時は事故に遭います。しかし、私たちがルールを守っても事故に遭う時もあります。例えば、車がスピードの出し過ぎで曲がれなかったり、雪道で滑って突っ込んできたり、いねむり運転や飲酒運転もあります。だから、大人も子どもも、運転者も歩行者も、みんながひとつのチームにならないと、交通事故は無くならないと思います。この交通安全推進隊は、大事な活動なので、6年生のみなさんは南小学校を代表して交通安全を呼びかけながら、事故から人の命を守るために活躍してほしい」などとあいさつ。
続いて、来賓を代表し、北秋田警察署合川交番の近富雄巡査部長が「交通安全推進隊に任命された6年生のみなさんは、小学校の最上級生として下級生の命を守ってもらいたい。また、地域のリーダーとしても、地域のお父さんやお母さん、おじいいちゃんやおばあちゃんたちが危ない目に遭いそうだったら、一言『危ないよ』と呼びかけてほしい」などと激励しました。
このあと、全校児童で「交通ルールを守り交通事故に遭わないように務めます。道路では遊びません。また、みんなに呼びかけます。みんなで力を合わせ交通事故防止に務めます」と交通安全の合言葉を唱和し、交通事故防止を誓いました。