2011年04月08日
コンテンツ番号3858
第2陣が無事業務を終え報告
(2011.4.8)
被災地支援のため岩手県山田町に派遣された職員の第2陣が4月8日(金)、無事業務を終え、市長に活動を報告しました。
北秋田市では、東北地方太平洋沖地震の被災地を支援するため県の要請を受け職員を派遣しています。
このうち一般職では、避難所の運営などを支援するため、岩手県山田町に2人を派遣しています。派遣予定は3月31日から4月30日までで、3泊4日のローテーションで10班編成、20人を派遣します。 北秋田市の職員は岩手県山田町の避難所となっている豊間根保育園での業務となります。豊間根保育園では、50人ほどが避難しており、ライフラインは復旧しています。支援業務としては支援物資の運搬・整理と食事の手伝いなどです。また、避難所では保育業務も再開されているので保育補助も行っています。
今回派遣された職員で第2陣の武藤晋主事(財務部財政課財政班)と津谷侑希保健師(福祉保健部健康推進課健康推進班)の2人は4月3日から4月6日の日程で被災地の支援を行いました。
報告を受けて、津谷市長は「支援物資を仕分けたり、子どものこころのケアなどを行われたということで被災地の方々を元気づけていただいたいと思います。北秋田市としてみなさんの力で被災地のためにお役に立てたことを誇りに思います。また、今後みなさんの経験が、北秋田市の防災に大いに役に立つので生かして下さい」などと労をねぎらいました。
2人は、「現地では職員がまだまだ足りない。保育業務でも北秋田市から行って助かっているようだ」などと市長に現地の様子を説明しました。
※北秋田市ではこれまでに被災地への職員派遣として、3月12日から22日まで岩手県宮古市に緊急消防救助隊として消防吏員を延べ21人を派遣しています。また、4月5日(火)から4月10日(日)までの予定で岩手県釜石市に保健師1人が派遣されています。