2011年04月16日
コンテンツ番号3848
今シーズンの陸上競技が開幕
(2011.4.16)
今シーズンの陸上競技の幕開けを告げる第49回河田杯マラソン・大館北秋田ロードレース大会が4月16日(土)、市内外から170人の選手が参加し、市役所前をスタート・ゴール会場として開催されました。
同大会は、北秋田市、北秋田市教育委員会、大館市・北秋田市・北秋田郡陸上競技協会の主催で、戦前から長距離ランナーとして全国的に知られた旧鷹巣町の故・河田康雄さん(1909−1987)の遺志を継承し、次代を担う選手の育成と多くの人々にマラソンを楽しんでもらおうと開催されているもので、今年で49回目となります。
開会式で、藤島健一大会会長は「地震で東北全体が大変な時に、この大会を開催することが危惧されましたが、みなさんに走る機会を与え勇気をもっていただきたいと開催しました。この大会は、河田康雄さんの功績を讃え、みなさんの中から一人でも二でも後に続く選手が育っていただければと開いています。シーズン始めの大会ですので冬期間のトレーニングの成果を発揮していただき、今後のいろんな大会に力をだせるよう健闘していただきたい」などとあいさつ。
また、来賓として津谷市長は「陸上競技の開幕を飾る大変意義深い大会です。選手の皆さんがさわやかに、元気いっぱいに北秋田市内を駆け抜けてくれることにより地域の方々に元気を与えてくれるものと思います。悪天候ですが、けがのないようお互いに気遣いながら楽しい元気いっぱいのレースにしていただきたい」などと開催地を代表して選手らを激励しました。
選手宣誓では、鷹巣南中学校3年堀部亘世(のぶと)選手が「日頃の練習の成果を十二分に発揮し、最後まで走り抜くことを誓います」と力強く宣誓し、競技が始まりました。
この日は、朝から小雨で雷が鳴るなどあいにくの天気となりましたが、選手らは沿道から家族らの応援を受けて、日頃鍛えている健脚を競い合いました。
大会は小学校5・6年1.5、中学校男子5、中学校女子3、高校男子10キロ、高校女子が5、一般男子10、壮年男子(39歳まで)10、壮年男子(40歳以上)5、一般女子3の種目で行われました。
※成績結果