2011年04月19日
コンテンツ番号3842
木製のカップなどを寄贈
(2011.4.19)
県立秋田北鷹高等学校(佐藤英樹校長、生徒数792人)の開校を記念し、志渡敏昭(阿仁幸屋渡)さんが4月19日(火)、同校を訪れ、生徒たちに木のぬくもりと大切さを知ってもらおうと木製のカップなどを寄贈しました。
志渡敏昭さんは、趣味により北秋田市の材料を使って作った木製のカップなどを鹿角国体や100キロチャレンジマラソン大会など各種大会に寄贈し、受賞者などからたいへん喜ばれています。
志渡さんは、この度、秋田北鷹高校が開校したことを記念し、同校に木製カップ3個、木製の賞状1個、靴べらセット3個を寄贈しました。
秋田北鷹高校は、秋田県第5次高校整備総合計画(後期計画)のもと、市内の県立高校3校(鷹巣、鷹巣農林、米内沢)と市立高校1校(合川)の4校が統合して今年4月誕生しました。校舎は、旧鷹巣農林高校敷地内に建てられ、学科は普通科5学級、農業科2学級から編成され、生徒数792人、1学年7学級と県北地域では最大規模の高校となりました。
寄贈にあたり、志渡さんは「秋田県は木の国なので、木を使ってもらい、ここから地元を発信してもらえれば。今後も、学校で大会などに使うとき用途を聞きながら制作していきたい」などと話されました。
佐藤校長は「生徒たちを勇気づけるものがあればと話をしたら、こころよく来ていただきました。生徒たちが活躍したとき、いろんな場面で協力していただけるということで、スポーツや進学面でがんばりを引き出すための手立てになればと思います」などとお礼を述べました。