2011年04月26日
コンテンツ番号3839
きのこの植菌体験
(2011.4.26)
米内沢字滝ノ沢地内で4月26日(火)米内沢小学校4年生30人が、きのこの植菌体験授業を行いました。
今回の体験授業では、主催者である森吉林業研究会(会長 武石篤正氏)10人と、ボランティアとして米内沢老人クラブ(会長 鈴木繁美氏)10人が指導に当たりました。
開会にあたり、武石会長が「今回はナメコ、椎茸の2種類を栽培しますが、今日は椎茸を皆さんに植菌してもらいます。収穫は来年の秋から春にかけての予定です。採ったキノコは皆さんの給食に使ってもらうことになっていますので、楽しみにしていて下さい」などと挨拶をしました。
この後、児童たちは1本に約30個の穴が開けられたナラの木に菌を植え付け、用意された60本すべてに植菌をしました。
最後に児童を代表して柴田佑介君が「椎茸を植えたのは2回目ですが、こんなに沢山の椎茸を植えたのは初めてです。5年生になったら、今度は収穫に来ますので、皆さん次もよろしくお願いします。」などと挨拶をしました。
今事業は県の「水と森づくり税」関係の補助事業を活用して行われており、森吉林業研究会では、今後も森林・林業の持つ魅力や役割を伝えるため、小学校と打ち合わせをしながら、事業を継続していきたいと話しています。