2011年03月01日
コンテンツ番号3829
市民目線で、力を合わせ元気な北秋田市を
北秋田市議会第2回臨時議会で選任の同意を得た、虻川広見(あぶかわひろみ)副市長の就任式が3月1日(火)、市役所で行われ、参集した幹部職員ら約80名に対し、就任のあいさつをしました。
虻川副市長は、大館市出身で昭和29年12月生まれの56歳。大館鳳鳴高校、早稲田大学政治経済学部を卒業され、昭和54年に株式会社秋田銀行に入行。平成12年3月に山王支店長、平成14年7月からは鷹巣支店長を3年間務め、平成17年7月に花輪支店長、平成20年7月に監査部副部長を経て、平成22年3月に繰上定年退職後、丸果秋田県青果株式会社総務部統括部長を務めました。
はじめに選任書交付式で、津谷市長が虻川副市長に選任書を交付し、「課題が山積している北秋田市ですが、佐藤副市長共々、北秋田市民のためにがんばっていただきたい。これまで培ってきた経験を生かして市民目線でよろしくお願いします」と述べました。
虻川副市長は「これまで民間で働いてきた経験等を十分生かし、36396人の北秋田市民のために一生懸命市長をサポートしながら頑張らせていただきます」と述べました。
続いて行われた就任式で、津谷市長が市幹部職員ら80人を前に虻川副市長を紹介し、「虻川さんは、これまで民間の視点で行政を外から見てきた方です。職員のみなさんには目線を市民感覚で持っていただき、民間の感覚で行政が足りない分を指導して頂きながら、行革はじめ、さまざま行おうとしているトップセールスのサポートや財政的な面など今後市政運営に頑張っていただきたい。山積している課題が残っています。一緒に力を合わせて職員共々解決に向けて頑張っていただきたい」などとあいさつ。
続いて、虻川副市長は「5年8ヶ月ぶりで思い出の深い地でもあり、親切な人が多い優しい町。行政のことはほとんどわかりませんがみなさんにわかるまで質問させて頂きながら、自分で十分理解して進んで行きたい。市長がトップセールスを推進するということで、自分がこれまで経験してきた中でアドバイスができたらいいと考えている。36396人が北秋田市、私にとって非常に大事なお客であるという目線で仕事をしていきたい。みなさんと共々力を合わせて元気のある北秋田市をつくっていきたい。よろしくお願いします」などと就任にあたり、あいさつしました。
(2011.3.1)