2011年03月15日
コンテンツ番号3812
いつまでもお元気で
細川ハルヱさんの100歳を祝おうと3月15日、入所している特別養護老人ホーム永楽苑(高橋宮雄施設長)を畠山正健康福祉部長が訪れ、寿詞と記念品を贈り長寿を祝いました。
明治44年3月15日生まれの細川さんは、旧二ツ井町(現能代市)で出生。旧合川町道城(現北秋田市道城)に嫁ぎました。
細川さんは、平成22年2月から同施設に入所。入所前は、平成14年から期間限定のショートステイで同施設を利用していました。
細川さんは、編み物が得意で、ショートステイで利用していた時には、同じ入所者に自分で編んだ小物を贈っていたこともあるそうです。
同施設で行われた祝品の贈呈では、畠山部長から細川さんに寿詞と記念品の羽毛かけ布団が贈られました。畠山部長は「100歳の誕生日おめでとうございます。冬は大変厳しかったですが、4月5月と桜の季節になります。今年は100回目のお花見を迎えるわけですが、また101回目、102回目のお花見ができるよう、健康に留意してお過ごしください」などと祝福しました。
また、高橋施設長は「100歳おめでとうございます。細川さんは、明治、大正、昭和、平成と4つの時代を生きてきた方で、戦争を経験しながらも日本の社会に大きく貢献した方だろうと思います。永楽苑では、今まで100歳を迎えられた方は細川さんを含め4人目。また、最高齢は103歳の方であった。我々はこれからも、細川さんを楽しく健康で長生きできるよう支援していきたい」などと祝福しました。
施設では、壁に「細川ハルヱさん、祝100歳おめでとうございます」とお祝いのメッセージを掲げ、お祝いの花が贈られ、細川さんの長寿を祝いました。
100歳以上の北秋田市民は、今回100歳を迎えられた細川さんを含め、男性1人女性24人の合計25人です。 また、最高齢は104歳の女性の方です。(平成23年3月15日現在)
(2011.3.15)