2011年03月25日
コンテンツ番号3805
元気を出してがんばって
津谷市長が3月25日(金)、合川高校心和寮を訪問し、東北地方太平洋沖地震で避難しているみなさんをお見舞いしました。
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被害を受けた方を支援するため市内には避難所が2カ所設置されています。このうち合川高校心和寮には3月22日から福島県相馬郡新地町の6世帯18人に方々が避難しています。
この日、津谷市長は合川高校心和寮を訪問し、「震災以来、1日も気のやすらむことなく北秋田市にこられ、地域事情もよくわからないことなど不安もあると思います。地元がどうなっているかの心配もあると思います。精一杯みなさんを支えながら頑張るつもりです。元気を出していただき早くみなさんがしっかりとした生活ができるよう力添えをしていきたい」などと避難されているみなさんを励ましました。また、日本海中部地震で全国の方々から励ましやご支援をいただいたことや、水害の時にも多くの方々がボランティアとして助けていただいたことなどに触れ「この地域でははみんなで協力し、お手伝いしていこうという気持ちの方々がたくさんいます。家族のつもりで接していきたいので気持ちをしっかりもっていただきたい」などと述べました。
市長の励ましに、避難者を代表して森照男さん(62歳)さんは「物心ともどもお世話になって、こんなに人間の心があったかくなるのかと思っています。いろいろしていただきありがとうございます」と感謝のことばを述べました。
市内では3月25日現在、2カ所の避難所に9世帯24人、その他一般民家に44人が避難されています。
また、市では避難者の方々が安心して生活できるよう環境を調えるために、災害警戒部内に避難所運営チームを設置しています。市内の親類・知り合い等に避難している方がおりましたら、情報を総務部総務課までお知らせ下さい。
お問い合わせ
総務部総務課総務班 電話:0186−62−1111
(2011.3.25)