2011年03月30日
コンテンツ番号3801
黄色い帽子は子どもたちの大切な命を守る盾
明るい社会づくり運動秋田県県北ブロック協議会(成田純一会長)の和田健蔵副会長が3月30日、市役所を訪れ、今年入学する新1年生へ贈る黄色い帽子の目録を津谷市長に手渡しました。
同協議会は、昭和54年に黄色い帽子の会として発足。以来32年間、交通安全思想の普及と交通事故の防止のために県北地区の新入学児童に黄色い帽子の寄付を続けています。
黄色い帽子は、 まだ通学に慣れていない新1年生が、交通ルールや交通マナー、通学途上の危険などを覚えるきっかけとして、また、黄色は見やすく、ドライバーなどからも注意を引く色であることから、交通事故などの未然防止に効果的とされています。
目録の贈呈に対し、津谷市長は「北秋田市の将来を担う子どもたちの交通安全のため、毎年黄色い帽子を贈っていただきありがたい。黄色い帽子は通学時にとても目立つので、地域の人からは黄色い帽子を見ると安心するという声もある。長年続けていただいている皆さんの善意に心から感謝します」とお礼を述べました。
和田副会長は「ドライバーの方は日頃から安全運転を心がけて、黄色い帽子を見たら更に交通安全の意識を高めてほしい。黄色い帽子が子どもたちを交通事故から守ることを願います」などと述べていました。
4月に入学する同地区の新一年生は50校で1094人。うち、北秋田市では15校の224人に帽子が贈られ各校の入学式で手渡されます。
(2011.3.30)