2011年03月31日
コンテンツ番号3799
今後も北秋田市発展にご支援を
3月31日で退任する佐藤唯直(ただなお)副市長の退任式が3月30日(水)、市役所で行われ、参集した幹部職員ら約80名に対し、退任のあいさつをしました。
佐藤副市長は、昭和27年2月北秋田市生まれの59歳。東洋大学文学部卒。昭和49年に東京通商産業局勤務、通商産業省貿易局、東京国税局を経て、昭和55年に県職員となり、仙北地域振興局総務企画部地域企画課長、生活環境文化部県民文化政策課安全・安心まちづくりチームリーダー、健康福祉部健康推進課長、健康福祉部参事などを歴任しました。平成21年5月8日から北秋田市副市長に就任し、津谷市長を支え市の発展に尽力しました。
退任式で、津谷市長は「2年足らずでありますが北秋田市で一緒に仕事をしていただきました。就任早々、市民病院の指定管理の問題、開院に向けて取組み、水害など様々な事件がありました。昨年は種苗交換会の本部長として頑張っていただきました。この間、市の職員と一緒に力を合わせ、みなさんの英知と力を結集していただきながら、私を支えていただきました。今後、県に戻られても、生まれ育った北秋田市ですので、北秋田市職員の働きを県庁という立場で支えていただけるものと確信しています。佐藤副市長には北秋田市の副市長の経験を今後の仕事に十分活かしていただき、北秋田市発展のためにご支援をいただきたい」などと感謝しながらあいさつ。
続いて、佐藤副市長は「就任以来、いろんな行政課題に取組をさせていただきましたが、残念ながら未解決の事案もあり心苦しいと思っています。ぜひ、みなさんには津谷市長はじめ虻川副市長、工藤新副市長のもと、結束していろんな課題を克服、解決に務めていただきたい。1年11ヶ月のわたるご厚情に改めて感謝申し上げるとともに、今後とも北秋田市発展のために頑張って行きたい。県に戻りますが何らかの形で北秋田市を支援させていただきたい」などと退任にあたり、あいさつしました。
(2011.3.30)
佐藤副市長に退職辞令を交付
3月31日(木)、津谷市長が佐藤副市長に退職辞令を交付しました。
辞令の交付で津谷市長は「佐藤副市長には北秋田市勢発展のため、北秋田市民のためご尽力いただき心から感謝申し上げます。様々な懸案事項が残っていますが、これからは北秋田市で副市長をいっしょにやった気持ちをいつもでも持ち続けていただき、県庁に帰られても北秋田市の大応援団としてご支援いただきたい。健康に留意され、今後は秋田県民のためご努力いただきたい」などと感謝のことばを述べました。
佐藤副市長は「どうもありがとうございました。今後とも期待に応えられるよう精一杯頑張っていきたいと思います」とあいさつしました。
この後、佐藤副市長は市職員の退職者とともに、市職員の大きな拍手で見送られ市役所をあとにしました。
(2011.3.31)