2011年02月08日
コンテンツ番号3785
「地球のうらがわをめざせ!!」のメッセージとともに
市立大阿仁小学校(高橋智校長、児童数35人)に2月2日(水)、地球儀の贈り物が届けられ、児童たちが美しい地球儀を大事に観賞しています。
1月31日(月)に、沖縄県那覇市の民芸品店から「大阿仁小学校に地球儀を贈りたい」というお客さんの依頼により発送したとの連絡が市教育委員会にあり、2月2日(水)の午後、同校に地球儀が届きました。
贈られた地球儀は直径30ほどで、地球儀の陸地部分を鉱石や貝殻で装飾した観賞用。
同校では、2月3日に全校集会で児童たちに「ここに住んでいなくてもいっぱいみんなのことを考えてくれる、支えてくれる人がいる」などと経緯を説明し、保護者には学校報で紹介しました。
贈っていただいた方は匿名希望で、性別、年齢、住所等もわかっていません。
贈られた地球儀には、「地球のうらがわをめざせ!!」とメッセージが添えられ、同校では「そこに込められた思い」を考えながら大事に観賞しようと図書室において、子どもたちが手に取って見られるようにしています。
この地球儀は360度回転することができ、子どもたちは教材用の地球儀と見比べながら、メッセージについて「地球のうらがわってどこ」「世界一周旅行の意味かな」「地球の反対側のチリのことかな」などと考えながら美しい地球儀を観賞していました。
(2011.2.8)