2011年02月10日
コンテンツ番号3784
災害時に役立つ携帯電話の機能を学ぶ
中央公民館「グットライフ講座・いきいきシニア塾」が2月10日(木)、同公民館で開かれ、会員や市民ら約30人が参加し、災害時に役立つ携帯電話の機能や防災知識などを学びました。
グットライフ講座は、中高年者に元気と安心を与えることを目的に定期的に開催されています。今回は、会員以外の市民にも知識を深めてもらおうと「いきいきシニア塾」として、更に参加者を募りました。
開会にあたり、斉藤彦志・生涯学習課長は「今年度も、幅広い分野で役立つ講座を開催してきたが、最後の講座となる。普段の生活に少しでも役に立つように、楽しく学んでほしい」などとあいさつ。
講師は、社会貢献活動や生きがい推進活動を展開している、NPO法人でんでん宮城いきいきネットワークの会員。講座は「やさしい携帯電話教室〜基本編」と「すぐやろう!後悔しない 我が家の防災」の2部構成で行われました。
『やさしい携帯電話教室〜基本編』では「携帯電話は、災害時に役立つ便利な道具で、緊急地震速報や災害用伝言版サービスなどで、地震が伝わる前に準備をして被害を少なくしたり、家族や親せきの安否の登録や確認ができる、誰でも無料で利用することができる」などとわかりやすく解説しました。また、参加者同士でテレビ電話も体験しました。
参加者らは、災害時に役立つ携帯電話の機能や操作を、積極的な姿勢で学んでいました。
(2011.2.10)