2011年02月15日
コンテンツ番号3777
追い上げをみせて入賞果たす
第66回国民体育大会冬季大会スキー競技会(あきた鹿角国体)が2月15日(日)、花輪スキー場で開かれ、大回転競技の少年男子、クロスカントリーリレーが行われ、熱戦を繰り広げました。
本日行われた競技のなかから、北秋田市から出場した選手の成績をお知らせします。
午前9時から行われた、ジャイアントスラローム競技の少年男子では、山形翔太選手(鷹巣農林高)が果敢に旗門を攻めて、1分00.24秒のタイムで26位と健闘しました。
午前9時30分から行われた、クロスカントリー競技の少年男子リレー(10×4人)では、大川翔平選手(鷹巣農林高3年)が秋田県チームの第3走者として出場。第1走者の石川晃大選手(花輪高校)は6位で第2走者の倍賞和己選手(同)につなぎ、倍賞選手は順位を保ち6位で大川選手につなぎました。大川選手は24分51.5秒の区間5位の走りでそのまま6位の順位を保ち、アンカーの黒沢開選手(花輪高校)へつなぎ、黒沢選手は順位を1つ上げゴールし、秋田県チームは5位入賞を果たしました。
また、午前9時40分から行われた、クロスカントリー競技の成年男子リレー(10×4人)では、高橋涼選手(東京農大−鷹巣農林)が秋田県チームの第2走者として、同じく松橋秀高選手(旭川大学−鷹巣農林)はアンカーとして出場。第1走者の千葉俊弥選手(中央大)は12位で第2走者の高橋選手につなぎ、高橋選手は24分44.1秒の区間9位の走りで順位を2つ上げ、第3走者の大森亘選手(秋田ゼロックス)につなぎました。大森選手は順位を3つ上げて7位でアンカーの松橋選手へつなぎ、松橋選手は26分13.4秒の区間7位の走りでそのままの順位を保ちゴールし、秋田県チームは7位入賞を果たしました。
あきた鹿角国体は、全競技を終了しました。北秋田市勢は、コンバインド(複合)競技の成年Bで、高橋大斗選手(土屋ホーム≪鷹巣農林−北海道東海大≫)が優勝。小林範仁選手(東京美装≪花輪高−日大≫)が2位と上位を独占したほか、成年Aでは湊祐介(東京美装≪鷹巣農林高−日大≫)が2位。同競技少年男子では、加賀巧哉(鷹巣農林高)が2位と上位を独占しました。
秋田県はスキー競技で天皇杯得点(男女総合成績)が北海道に次いで2位。皇后杯得点(女子総合成績)は北海道と並んで1位となり、本県開催に華を添えました。
たくさんの応援ありがとうございました。
(2011.2.15)