2011年02月26日
コンテンツ番号3765
今年は25団体と個人71人を表彰
財団法人北秋田市体育協会(成田光弘会長)が主催の平成22年度北秋田市スポーツ賞表彰式が2月26日(土)、市文化会館で開かれ、この1年間にスポーツで功績のあった25団体、個人71人が栄光賞や奨励賞など各賞を受賞しました。
受賞者及び関係者など約250人が参加した式典では、「若い力」を斉唱したあと表彰が行われ、はじめに長きにわたり団体の強化育成にあたられた、佐々木賢二郎さん(北秋田市ユニカール協会)、春日利郎さん(北秋田市野球協会)、伊藤敬悦さん(鷹巣グラウンド・ゴルフ協会)の3人に功労賞が贈られました。
続いて、「特別栄光賞」、「栄光賞」の個人及び団体、「奨励賞」の個人及び団体が表彰を受け、各選手、チームの代表が順番にステージ上に上がり、拍手とともに表彰を受けました。
表彰のあと成田会長が、「皆さんは、希望と向上心に燃えて競技の門をくぐり、仲間とともに明るく、豊かにたくましく、高い理想を掲げ、かけがいのない日々を競技の成就と心身の錬磨に努めてまいりました。功労賞受賞の3人の方には長きにわたり団体の強化育成にご尽力を頂き、特別栄光賞、栄光賞、奨励賞のみなさんには県大会、東北大会、全国大会においてすばらしい活躍があり、北秋田市の栄誉と伝統にいっそうの輝きを添えました。みなさんのこれまでのご努力に対して大きな拍手を送りたい」などとあいさつを述べました。
また来賓として津谷永光市長、近藤健一郎県議会議員、北林丈正県議会議員が出席し、それぞれ祝辞を述べました。うち津谷市長は「今日の受賞者の年齢を聞くと小学校3年生から83歳までと幅広い年代の方々が受賞されました。北秋田市のスポーツをされている方の層の厚さと各種目が幅広いもので、市民のみなさんがスポーツに対し力強く支援をし、情熱を持って支えていることがわかります。鹿角スキー国体でも北秋田出身の選手のみなさんが頑張ってくれました。県ではスポーツ王国秋田復活をめざして力を入れていますが、市としても市民のみなさんが元気いっぱい頑張ってもらえるよう支援をしていきたい。今日の授賞式を契機にこれまで以上に健康に留意され、それぞれの種目において力いっぱい頑張って頂きますようご祈念します」などとお祝いのことばを述べました。
最後に、功労賞を受賞した春日利郎さんが受賞者を代表し「スポーツの第1線で活躍しようと日夜努力している方々と何らかの関わりを持ちながら、生涯スポーツをしていきたい。スポーツを通じて明るい地域社会、元気のある地域社会に貢献できればと思います。今日の表彰を機に微力でありますがみなさんとともにいい北秋田をつくるため頑張っていきたいと思います」などと謝辞を述べました。
(2011.2.26)