2011年01月09日
コンテンツ番号3747
熱いサウンドとあったかい食の祭典
北秋田アマチュアバンドの祭典「音祭(おとまつり)」が1月9日(日)、北秋田市文化会館で開かれ、市民ら約250人が参加し、市内外のアマチュアバンドの熱い演奏を楽しみました。
音祭は、北秋田市文化会館と市内を中心とするバンド関係者で組織する新春ライブ実行委員会(庄司悟実行委員長)の主催。2006年から夏バンと冬バンとして開かれてきたライブは、地域のファンに支持され、ロックイベントとして定着しています。今回は、市内の飲食店や地元特産品販売、フリーマーケットなどのブースなども設置し、音と食が一体となったイベントとなりました。
出演は、COOL、スプリングフォー、SHOW−JI、KNUCKLE、など13団体。
オープニングを飾ったのは、北秋田市阿仁前田を拠点に活動するNIGHITMARE(ナイトメア)。ロックバンド聖飢魔の「蝋人形の館」や「THE END OF THE CENTURY」などを迫力あるステージを展開しました。
次に登場したのは、3人組のnun(ヌン)は、斉藤和義の「歩いていこう」やいきものがかりの「ありがとう」、山口百恵の「さよならの向う側」などをしっとりと歌い上げました。また、3番手のWild Cherry(ワイルドチェリー)は、Superflyの「やさしい気持ちで」や「タマシイレボリューション」 「Hi-Five」などを披露しました。会場からは、各バンドの迫力ある演奏に大きな拍手が送られました。
このあと、高校生バンドのNasty Rasp(大館鳳鳴高校1年)やNan☆S(にゃんむむず:鷹巣農林高校)、ヒップホップダンスグループのもす(サラ・まゆ)やLUG GAB(CHABA・geni)が若さ溢れるフレッシュな演奏とダンスを披露しました。
一組目のゲストは、大道芸人マッキー。ボールを3個から5個使って行う得意のジャグリングやマジックバルーンで会場を盛り上げました。また、スペシャルゲストとして登場した本城奈々さん(北秋田市出身)は、米代児童公園をモチーフに創作した「きかんしゃ公園の町」や統合によりなくなってしまう母校の思いを綴った「忘れないよ」、「笑って」などを懐かしく優しい歌声で観客を魅了しました。
フィナーレでは、出演者全員でTHE BLUE HEARTSの「Train-Train」をセッションし、会場の観客と一体となって歌い、大いに盛り上がり幕を閉じました。
(2010.1.9)