2011年01月11日
コンテンツ番号3745
日本のスキー界に大きな貢献
全日本スキー連盟(鈴木洋一会長)より表彰を受けた、仙北谷勝雄さん(78歳・阿仁水無)と柳原博さん(74歳・阿仁水無)が市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
全日本スキー連盟表彰は、全国の会員より選抜され、スキーの強化・普及・振興に活躍し、日本のスキー界に多大なる貢献が認められ表彰されるものです。今回、秋田県からは3名が表彰されました。
仙北谷さん、柳原さんは、県スキー連盟の常任技術員として、昭和48年の県民スキー競技会クロスカントリー役員を皮きりに、田沢湖、鹿角で行われた国体4回、全日本スキー選手権大会、全日本学生スキー選手権大会、高校総体、障害者競技などの役員を数多く務めて尽力されました。
この日、2人は加賀谷祥夫・阿仁スキークラブ会長とともに市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告。
仙北谷さんは「最初に引き受けた、阿仁部学童スキー大会の役員から数えると55年になり、様々なスキー大会に携わった。このような表彰を受けるとは、夢にも思っていなかった。各大会の役員の皆さんに支えられたおかげ」などと受賞の喜びを語りました。
また、柳原さんは「仙北谷さんと2人組で、コース作りや会場設営などを任せられて、50年以上頑張ってきた。たくさんの役員の方々に支えられて長い間務めることができた。これからも、来月の鹿角国体をはじめ、高校総体、県体などに協力していきたい」などとこれまでの活動を振り返りました。
報告を受けた津谷市長は「地域のスキー大会をはじめ、国体などの大きな大会でも役員として尽力され、全日本スキー連盟から認められたことは大変名誉なこと。これからも、健康に留意されて頑張ってもらいたい」などと2人の功績を讃えました。
(2010.1.11)