2011年01月20日
コンテンツ番号3737
耳や言葉の不自由な方に協力を
NTT東日本秋田支店・県北支店長の鎌田宏之さんが1月20日(木)、市役所を訪れ、耳や言葉の不自由な方に利用してほしいと「電話お願い手帳」を贈呈しました。
この日訪れたのは、NTT東日本秋田支店の鎌田支店長と工藤勇尚さんの2人。耳や言葉の不自由な方が「わたしの代わりにここに電話してくれませんか」などとお願いするときなどに使っていただきたいと「電話お願い手帳」を100部贈呈しました。
「電話お願い手帳」は、「テレコミュニケーションによる福祉サービス」の一環として、NTTが昭和58から配布を始めたもので全国で広く利用されており今年で29回目となります。
鎌田支店長は手帳を説明し、「毎年内容を新しくして発行しているので緊急時などは『わたしの代わりにここに電話して下さい』などと利用していただきたい」と佐藤副市長に手渡しました。
寄贈を受けた佐藤副市長は「市民の方々にこのような手帳があることを知っていただき、この手帳が示された場合、協力していただけるようになってほしい」などとお礼を述べました。
手帳には「待ち合わせに遅れる」「至急家族に伝えたい」など電話で連絡したいときや、「災害や事故が近くで起きたらしいが、様子を知りたい」など状況を知りたいとき、「救急車を呼びたい」など緊急事態に助けを求めるときなどに、内容や連絡先が記入され、それを提示された場合にはみなさんの協力をお願いします。
(2011.1.20)