2011年01月28日
コンテンツ番号3733
いつまでもお元気で
長岐キヨさんの100歳を祝おうと1月28日、通所しているデイサービスたいよう(成田吉廣施設長)を畠山正健康福祉部長が訪れ、寿詞と記念品を贈り長寿を祝いました。
明治44年1月28日生まれの長岐さんは、旧七日市村(現北秋田市七日市)で出生。18歳のときに清吉さんと結婚、生まれの七日市で農業に従事し、三男五女を育てました。今では孫19人、ひ孫28人に恵まれています。長岐さんは、長年農業に従事し、平成19年6月に現在の施設に通所するまで農業を続けていました。
同施設で行われた祝品の贈呈では、畠山部長から長岐さんに寿詞と記念品の羽毛かけ布団が贈られました。畠山部長は「100歳の誕生日おめでとうございます。風邪などを引かないように、これからも元気でお過ごしください」などと祝福しました。
また、施設からは長岐さんに花束が贈られ、成田施設長は「キヨさん、100歳おめでとう。キヨさんは施設に来てから3年半になるが、キヨさんを家に迎えに行けば、私も元気になる。それはキヨさんが元気だから私も元気になるのだよ。これからも長生きしくださいね」と声を掛けていました。
お祝いの会に同席した、三女の柴田ミヲさん(67歳)は、「母はケガをして入院したことはあるが、病気で入院したことはない。好き嫌いもなくご飯もたくさん食べる人。最近は足が悪く耳が遠くなったが、これからも元気でいてほしい」などと、母キヨさんの事を話してくれました。
100歳を迎えての感想を尋ねると、長岐さんは「何と言っていいかわかりませんが、お祝いされてうれしいです」と感想を述べていました。
100歳以上の北秋田市民は、今回100歳を迎えられた長岐さんを含め、男性1人女性23人の合計24人です。 また、最高齢は104歳の女性の方です。(平成23年1月28日現在)
(2011.1.28)