2012年12月06日
コンテンツ番号2534
12月8日のオープンに向けて準備万端
森吉山阿仁スキー場の安全祈願祭が12月6日(木)、同スキー場で行われ、関係者約30人が参列しシーズン中の無事故と利用客の増加を祈願しました。
同スキー場は、昨年度から市営スキー場としてスタートし、特定非営利活動法人森吉山(片岡信幸理事長)が指定管理を受けて、冬期(12月〜3月)、ゴールデンウィーク、夏期(6月〜10月)の営業を行っています。
安全祈願祭は山麓駅舎のゴンドラ乗り場で行われ、スキー場関係者のほか、米代東部森林管理署、北秋田市、森吉山スキー場管理運営協議会、北秋田市消防本部、北秋田警察署、北秋田市商工会、宿泊施設関係者などが参列。期間中の安全と冬季の観光振興の拠点となる同スキー場に多くの利用客が訪れるようにと祈願しました。
続いて、ゴンドラが故障で停止し、乗客が閉じ込められたという想定で救助訓練が行われました。職員がゴンドラの上に登り、救助ロープを使って乗客を地上に降ろすまでの手順を一つ一つ確認し、本番さながらの訓練を行い有事に備えました。
この後、片岡理事長が「日ごろから色々な面でご支援いただいていることに、改めて感謝申し上げます。今年のオープンは8日からですが、サンシャインコースは滑走可能です。サンシャインコースは、早くから滑ることが来、また、ゴールデンウィークまで滑ることのできるコースなので、皆さんにもどんどん宣伝していただきたいと思います。これから5月の連休まで、スタッフ一同、安全面には十分配慮してお客さんを迎えますが、色々な面でお気づきの点があれば、どしどしご指摘いただきたいと思っています。皆さんの力で宣伝していただくとともに、ご利用いただくようお願いします」などとあいさつ。
来賓として永井孝・北秋田市観光協会長が「今月の10日から一週間にわたって、東京スカイツリーで秋田内陸線や森吉山阿仁スキー場のゴンドラを中心に観光PRを行ってくることにしている。全国から、たくさんのお客さんに来てもらえればと思っていますので、がんばってください」などと激励しました。
現在の積雪は、山頂駅舎付近が圧雪状態で30センチ程となっているため、8日のオープンにはサンシャインコースで滑走できる見込みです。山麓駅舎付近は20センチ程度で圧雪して営業ができる70〜80センチにはまだ少ないため、今後の降雪に期待しています。
阿仁スキー場ならではの豊富な積雪量と良質なパウダースノー、山頂部から望む大パノラマなどが満喫できる今シーズンの営業は12月8日(金)から翌年3月24日(日)までと、4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークを予定していますので是非ご利用ください。
また、山麓駅舎から3.5キロメートルのコンドラで結ばれた山頂駅舎付近には、巨大なアイスモンスターのような樹氷群が立ち並び、神秘的な世界を演出しています。ゴンドラを降りてすぐ観賞できる〜樹氷観賞〜は1月12日(土)〜3月10日(日)まで。樹氷が出来る仕組みなどを説明する「樹氷教室」を樹氷総合案内所において毎日2回(11時〜・14時〜)開催します。
ただいま、お得な前売りリフト券、シーズン券などを発売中です。詳しくは、森吉山阿仁スキー場ホームページをご覧下さい。