2012年12月10日
コンテンツ番号2528
市民が明るく元気に新年を迎えられるように
年末年始特別警戒活動に伴う出動式が12月10(月)、北秋田警察署前で行われ、地域の安心安全を守る防犯活動が始まりました。
特別警戒活動は、年末年始は事件事故の発生が心配されることから、警察と防犯ボランティア団体とが連携し、毎年、この時季の犯罪及び事故防止を目的に実施されています。
この日の出動式には、北秋田警察署の署員、市防犯協会、北秋田地区防犯指導隊連合会、鷹巣地区及び森吉地区の少年保護育成委員会、市民のボランティア団体など関係者約60人が参加しました。
始めに高橋豊・北秋田警察署長が「最近管内では、傷害事件や今年5件目の交通死亡事故が発生し、予断を許さない状況にありますが、年末年始は、気ぜわしい雰囲気があり、ややもすると事件事故に対する予防意識が薄れがちになる時季でもあります。この期間、皆さんのご協力をいただきながら、警戒活動を行っている姿を、できるだけ市民の方々にお見せし、或いは、積極的に声をかけて、事件事故の防止に努めてまいりたい」などとあいさつしました。
続いて、津谷永光北秋田市長と中田吉穂上小阿仁村長が激励のあいさつをしました。このうち津谷市長は「年末年始は、特にあわただしい時季ですので、また、忘年会、新年会など酒を飲む機会があり、気がゆるんでしまうことが見受けられます。皆さんにはご難儀をお掛けしますが、住民が安心して、明るく元気に新年を迎えることができますように、特段のお力添えをお願いします。行政としても、皆さんをお支えしながらがんばっていきたいと思っていますので、ともに、犯罪のない地域をめざしてがんばりましょう」などと述べ、激励しました。
この後、参加者を代表して市防犯指導隊の畠山東隊長が、年末年始特別警戒の宣言をした後、北秋田署のパトカーと青色回転灯をつけた車両が管内の金融機関のパトロールや子どもの見守り活動などに向かいました。
この警戒活動は12月10日から翌年1月3日まで実施されます。