2012年12月17日
コンテンツ番号2527
生前の功績が称えられる
元鷹巣町議会議員で、今年10月に逝去された久留嶋清吉氏(享年83歳)がこのほど旭日単光章を受章し、12月17日(月)、市役所で叙勲伝達式が行われました。
久留嶋氏は、昭和46年鷹巣町町議会議員に当選、平成4年3月まで6期21年にわたって鷹巣町議会議員を務められ、地方自治の発展に尽力されました。
特に、昭和59年4月から同63年3月まで同議会建設水道常任委員会委員長、同年4月から平成4年3月までは同議会議会運営委員会委員長を務められ、委員会並びに議会の適正かつ円滑な運営に努め、高邁な政治信念をもって町の発展に多大な貢献をしました。
伝達式には、長男の清人さん(59歳)=吉野=と、長男の妻の範子さん(60歳)が出席し、津谷市長同席のもと、長谷部勝北秋田地域振興局長から勲記と勲章を受け取りました。
このたびの叙勲は、氏が平成24年10月に急逝されたことにより、生前の功績を称えるために授けられたものです。清人さんは伝達を受け「うれしいの一言。21年議員をやってきた功績が認められたという思い。父はとにかく弱い者の味方というのが政治信条であった。そして今、妻の範子が父の信条を引き継いで議員をやっているが、父に負けないように妻を応援していきたい」と話していました。