2012年12月25日
コンテンツ番号2511
市スポーツ推進委員会が全国大会で優良団体表彰を受賞
第53回全国スポーツ推進委員研究協議会長崎大会において優良団体表彰を受賞した北秋田市スポーツ推進委員会(宮腰茂委員長、会員44人)の代表者3人が12月25日(火)、市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
受賞報告に訪れたのは、宮腰委員長、工藤清一副委員長、松橋厚生スポーツ推進員の3人。市教育委員会の三澤仁教育長、野呂豊彦スポーツ推進課長も同席しました。
この表彰は、11月29日に長崎県立総合体育館で行われた、第53回全国スポーツ推進委員研究協議会(公益社団法人全国スポーツ推進委員連合主催)の中で行われ、長年にわたりスポーツ推進委員として自己の研鑽に励むとともに、その属する地域のスポーツ振興に功績のあった者又は団体が表彰されました。
北秋田市からは、北秋田市スポーツ推進委員会が優良団体表彰(全国で39団体が受賞)、同委員会スポーツ推進委員の松橋厚生さん(54歳、三木田字摩当)が30年勤続スポーツ推進委員表彰(全国で290人、秋田県からは6人が受賞)を受賞しました。
同委員会は、旧4町のスポーツ推進委員会が合併して平成17年4月1日に設立しました。主催行事である、サマースポーツ教室や家庭婦人バレーボール大会、夫婦バレーボール大会、ながなわとび大会、なわとび選手権大会のほか、ニュースポーツ教室の開催や普及、指導へ積極的に取り組み、総合型スポーツクラブの育成と指導も行い、北秋田市のスポーツ振興に貢献したことが高く評価されました。
また、個人で受賞した松橋さんは、スポーツ推進委員としてミニバスケットボールやドッチボール等の普及に長年携わってきたことが高く評価されました。
宮腰会長は「今回の表彰に恥じないように、これからも市民が喜んで参加してもらえるような活動を続けていきたい。また、これからは子どものスポーツ環境を整えることが大事になってくるので、委員の皆さんと協力して市のスポーツ振興に協力していきたい」などと述べ、津谷市長に受賞を報告。
30年勤続スポーツ推進委員表彰を受賞した松橋さんは「北秋田市は少子高齢化が進んでいるところなので、我々スポーツ推進委員はスポーツを通して健康な体づくりのために、行政と住民の方をうまくマッチングしてニーズを探りながらやっていく立場にあるので、非常に重責で身に染みる思いがしています」などと述べました。
津谷市長は「受賞おめでとうございます。スポーツクラブの育成やスポーツ振興は、先になって一生懸命やってくれる人がいなければ難しいと思います。今回はスポーツ推進委員会としても個人の松橋さんにしても、長年先になってスポーツ振興に携わり、今回の表彰を受けたことは我々にとっても弾みがつくし、とてもうれしいこと。市民の健康のためにも今回の受章を糧に、これからも皆さんにがんばってもらえればありがたい」などと受賞を称えました。