2012年12月26日
コンテンツ番号2510
市民歌選定委員会委員に委嘱状が交付
第1回北秋田市民歌制定委員会が、12月26日(水)、本庁舎第1会議室で開催され、委員に委嘱された5人に委嘱状が交付されました。
市民歌については、平成17年11月に市の「花・鳥・木」と同じくして「市民歌の歌詞」も募集した経緯がありました。『子どもからお年寄りまで親しんでいただけるよう、難しい表現や言い回しをしないこと。また、市の文化や風土にふさわしい内容を盛り込むこと』として募集した結果、6編の応募がありましたが、審査の結果、採用には至らず、合併後間もないことから5周年、10周年など節目の年に披露する形での制定に取り組むことにしていました。
この度の北秋田市民歌選定委員会は、26年度に実施を予定している市政10周年施行事業に合わせ、市民歌を制定し公表を目指すために設置されたもので、この日は選定委員会の委員として5人の方々に委嘱が交付されました。
津谷市長から委員一人一人に委嘱状が交付されたあと、津谷市長は「市民の方々や議会からも、市民歌を早く作成してほしいという要望が上げられています。市民歌は市民の方々が一体感を持つという気持ちを醸成するためにも必要なものですので、委員の皆さんには作詞、作曲の手順や手法を議論いただき、市政施行10周年を目途とした制定まで、ご尽力をいただきたい。市民に愛され、子どもから大人まで喜んで歌ってもらえる市民歌を完成させるため、ご協力をお願いします」などとあいさつしました。
続いて、当会の委員長と副委員長の決定について、話し合われ委員の互選により、委員長に亀谷健樹 氏、副委員長に金新佐久 氏が選ばれました。
このあと、亀谷委員長の議事進行のもと委員会は進められ、今後の日程や県内の市民歌制定の状況などを確認をしたあと、委員の皆さんは、新年度の予算についてや歌詞の公募の方法についてなど、これから取り組んでいかなければならない課題について、積極的に意見を交わしていました。
今後、当会は来月1月に第2回目、その翌月に3回目の委員会を開催する予定となっており、その後も委員会を開催しながら、平成25年度中の作詞・作曲の決定、平成26年度の公表を目指します。
役職 | 氏名 | 備考 |
---|---|---|
委員長 | 亀谷健樹 | 秋田県現代詩人協会 |
副委員長 | 金新佐久 | 元浜辺の歌音楽館館長 |
委員 | 成田豊人 | 秋田県現代詩人協会 |
委員 | 吉田美樹 | 北秋田市教育委員 |
委員 | 藤原啓子 | 秋田北鷹高等学校教諭 |