2012年12月26日
コンテンツ番号2508
木のぬくもり感じる交流施設が完成
市が建築工事を進めていた小森自治会館が完成し、竣工式が12月26日(水)、同自治会館で行われ、自治会関係者らが交流施設の完成を喜び合いました。
昭和36年に建築された旧会館が、築後50年を経過し老朽化が進んでいたため旧会館を解体し、跡地に新築したもの。今年9月に工事に着手し、12月20日(木)に完成しました。
新しい会館は、木造平屋建てで、延べ床面積222.26。内外装とも木をふんだんに使ったぬくもりのあるバリアフリー仕様の施設。105.99(64畳相当)の集会室や、29.81(17.5畳相当)の研修室、20.70(12.5畳相当)の調理室のほか、憩いの場として活用できるテラスが配置されています。 解体を含めた事業費は4025万円で、財源は起債(過疎債)などが充てられています。
竣工式には、虻川広見副市長を始め、佐藤吉次郎市議会議長、地元市議会議員、周辺自治会長、地元自治会関係者など約30人が参列。関係者らが玉ぐし奉奠を行い、完成を祝いました。
また、ホテル松鶴で行われた祝賀会で佐藤三七小森自治会長は「平成23年11月に市に陳情したところ、早速、行政、市議会に取り上げていただき今回の竣工の運びとなった。会館の管理によって、地域のコミュニティセンターの役割を十分に果たさせたいと思っています。日常的な交流の場として環境も考えながら、地域共同体の原点を見失わないように利用させていただきます」などどあいさつしました。
参加者は、これまでの自治会活動などを振り返りながら、木のぬくもりと優しさを感じる交流施設の完成を喜び合いました。