2012年11月08日
コンテンツ番号2412
一般処理廃棄物計画案を答申
(2012.11.8)
北秋田市廃棄物減量等推進審議会の北林昭男会長と佐藤光悦副会長が、11月8日(木)、市役所を訪れ、同審査会でまとめた北秋田市一般廃棄物処理計画案を津谷市長に答申しました。
市では、北秋田市総合計画に掲げる「豊かな自然環境に育まれる都市」という将来都市像の実現に向けて、施策の目標である「資源循環型のまちづくり」の形成に取り組んでいます。平成20年4月に「一般廃棄物処理基本計画(ごみ処理編)」を策定し、それに基づき廃棄物処理を行ってきましたが、策定から4年が経過し、その後の社会情勢の変化等を踏まえ、計画の見直しを行いつつ、生活排水処理についても、長期的・総合的視野に立った計画を策定し「一般廃棄物処理基本計画」としてまとめるものです。計画には、ゴミの減少化やごみ処理施設の更新などが盛り込まれており、平成25年度を初年度とし、平成34年度までの10か年計画として設定しました。
市では、8月に商工会、婦人会、消費者の会、JAなどのほか、一般住民13人を同審議会の委員として委嘱し、計画の策定について諮問していました。
北林会長は「一般廃棄物処理計画案について、協議会を3回開催し、審議を重ねた結果を別添のとおり答申します」と津谷市長へ答申書を手渡しました。
答申に対し津谷市長は「審議会の皆さまには、お忙しい中審議を重ねていただいた。廃棄物処理は重要な課題であり、今後も市の指針及び進むべき方向を定めていかなくてはならないが、そのための基本計画をまとめていただきありがとうございました。これをしっかりと把握し、進むべき道づくりのための参考としたい」などと述べました。